優等生と比較は超NG! 子どもの「やる気」を伸ばす声掛けテクニック

【ママからのご相談】
46歳主婦です。中学2年の息子がいます。同じクラスで部活動も同じ部に属している男の子……Aくんという子がいます。

彼は文武両道で何をやらせても完璧。

早めに帰宅する日があれば、自宅近くの県道をランニングしてからだ作りをしています。

先日、息子の部活動の応援に行ったとき、『負けん気』に乏しい息子を見てイライラしてしまい、活躍しているAくんと比べて、「あんたも少しはAくんを見習いなさいよ!」といった言葉を言ってしまいました。

「どうせ、オレは何やってもダメですよ」とムキになっていじけてしまいました。

その後、Aくんの話題になると表情が硬くなる気がします。比べてしまったことで傷ついたのでしょうか?

a ほかの子どもと比較することは『やる気』をなくしてしまう。

ご相談ありがとうございます。ライターの渦マキです。

クラスにAくんみたいな子どもが必ずひとりはいるものですよね?

親御さんの育て方が、上手なのでしょうね。ストレスにもくじけない強い心と自分を信じる力を持ち合わせているのでしょう。

さて、相談者さまは、「Aくんは○○なのに、あなたときたら……」とついつい言葉に出してしまったのですね?

実は、筆者も一度同じ経験をしました。案の定、わが家の息子も同じような反応をしました。

その表情をみて「しまった……」と思い、「あなたもやればできるんだから、○○くんが特別なわけじゃないのよ。“負けないぞ”って思う気持ちが少し足りないだけよ」とフォローしましたがフォローになっていなかったかもしれません。

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ほかの子どもと比較することは逆効果

おそらく相談者さまは、子どもさんにもっと頑張ってほしい一心で、“できる子Aくん”を引き合いに出してしまったのでしょう。

ただ、言われた側にしてみればそのようには受け取れません。

「どうせ○○くんのようにはできない、ダメ人間なんだ」と受け取ってしまいます。

子どもは、自分ができないことを人と比較されて言われると、とにかくやる気をなくしてしまいます。
逆に子どものやる気をなくさせたければ、どんどんほかの子と比較すればいいわけです。
友達のなかでも「みんなできて、お前だけできないよな」などと言われると、やる気をなくします。

(『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』高濱正伸・著より引用)

やる気を起こさせる言葉をかけてあげましょう!

どうせ言葉をかけるなら、やる気をなくす言葉ではなく奮起してやる気を起こさせる言葉をかけたいものですよね。

子どもが過去に成功したことや、克服した具体例などを挙げながら、「あのときのあなたはスゴく頑張ったよね! あれができたんだから、できるはずよ」

といった言葉をかけてプラス思考に気持ちを向けさせてあげましょう。

おかあさんの言葉がけひとつで、やる気を失くすか否かが大きく変わってくるものです。

“よくできる子”と比べたりせず、過去克服できたことをしっかりと言葉で伝え、「だから、あなたならできる!」と子どもを前向きにさせていくことを心がけましょう。

【参考文献】
・『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』高濱正伸・著

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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