自殺を考える前に! 生きる気力を取り戻す「生活の整え」のススメ

【女性からのご相談】
30代の女性です。このまま生きていてもあまりいいことないかもと感じてしまうときがあります。

自ら死のうというほどではないけど、このまま明日目が覚めないでいたらいいのにと考えてしまうことがよくあります。

どうすれば生きる気力がわいてきますか?

a まずは不摂生をせずに生活を整えて心を整えましょう。あまりにもつらければ専門の相談窓口へ電話を!

ご相談ありがとうございます。書評ブロガーの馬場じむこです。

自ら死を選ぶというほどではないけど生きていく気力がない、そういった状態はさぞかし毎日がいろいろおツラいかと思います。

特に日照時間が短い寒い冬ほど、気が滅入ってしまうことが多いですよね。

今回は、吉本ばななさんの著書『おとなになるってどんなこと?』から、生きていたくない思いに対処する方法をご紹介します。

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自殺が近づいて来たと思ったらまず生活を整える

吉本ばななさんの著書にはこのような記述があります。

手術で胃を切り取った人が急にステーキを食べたりできないのと同じで、不摂生は健康でないとできないんです。だから、自殺が近づいて来たなと思ったら、落ち着いて生活を整えてください。朝は決まった時間に起き、なるべく体を動かし、眠れなくても早くふとんに入ってください。インターネットに費やす時間も制限し、淡白で良質のものを食べ、煩雑な人間関係やお酒とか性欲にはあまり近づかないで、貯金を取り戻すのです。そうしたらまたいくらでも楽しく不摂生できる日が来ます。今いちばん楽しいことが、食べること、飲むこと、ネット、夜更かしなんだから生きがいを失うと思うかもしれないですが、生命エネルギーがたまるまでのほんのしばらくのことなので、できるはずです。

気分が落ち込んでいるときほどダラダラとネットをしてしまうことはないでしょうか、私はよくあります。

そして、そういうときほどますます落ち込むような情報を目にして、悲観的になっていったり、時間だけがどんどん過ぎていって睡眠時間が短くなって疲れがとれなくなってしまう悪循環にはまることもありませんか?

また、そういうときほど深酒をして気を紛らわせたくもなりますよね。

しかし、酔っている間は気が紛れても、酔いから覚めた後に余計にむなしくなるとその落差に余計ツラくなるでしょう。

生活を整える、そんなことが心に効くのかと一見思われがちですが、心も体の一部です。

体が整うことによって、状況は変わらなくても前向きな考えが浮かんで、心が整うことがあります。

誰かに話すことで生きる気力がでてくることも

どうしても同じような暗いことをずっと考えてしまう場合、人に話すことで生きる気力が湧いてくることもあります。

全国に心の相談ができる無料の電話相談窓口が多くあります。

そのような相談窓口に電話して、具体的な悩みがなかったとしても、生きていく気持ちが湧かないことを誰かに話して受け止めてもらえるだけでそれまでとは違った思いが出てくるかもしれません。


いかがでしたでしょうか。

生きる気力が湧かないということは心のエネルギーが無くなっている状態ですよね。

生活の整えや誰かの声によって、相談者さんの気力が湧いてくることを願っています。

【参考文献】
・『おとなになるってどんなこと?』吉本ばなな・著

【参考リンク】
相談窓口 ~ 一人で悩むより、まず相談を。~ | 内閣府

●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)

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