自立は何歳から? シンママが「子どもの親離れ」を急がせる危険性とは

【ママからのご相談】
26歳のシングルマザーです。6歳の息子がいるのですが、6歳にしては他の子どもよりも大人っぽいと思います。

先日、夜寝る前に2人でお話していたときのこと。

息子に「あなたもいつかママのところから離れる日がくるのよ。その後は何でも自分でやらなくちゃならなくなるの。だから今のうちからその練習をしなくちゃね」と言いました。

その直後から、「ママ、ぼくを置いてどこかに行っちゃうの?」と心配そうに聞くようになりました。

すぐにいなくなってしまうと誤解してしまったのでしょうか?

a 親離れを急かすことはやめましょう。

こんにちは、ライターの渦マキです。ご相談ありがとうございます。

寝る前に子どもさんとのお話はホッとするひとときですね。

おとうさんがいない息子さんにとっても、おかあさんに甘えたり、1日の出来事を報告する楽しみな時間だと思います。

筆者も子どもが小学校の低学年までは、相談者さまと同じように寝る前にお話しする習慣がありました。

子どもにとっては何気ないお話しくらいで十分なのに、「こうあってほしい」とか「こういう風にならなければならない」といった筆者自身の願望をさりげなく押し付けていた気がします。

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子どもに甘えすぎないで!

もしかすると、ひとりだけで子育てをしなければならない大変な毎日を送っている中で、無意識にお子さんを早いうちから“親離れ”させようとしてはいないでしょうか?

お子さんは、小さいうちからおかあさんの苦労されている姿を見て育ってきました。

「少しでもおかあさんの役に立ちたい」とか「おかあさんに面倒をかけてはいけない」という気持ちも人一倍強いことでしょう。

それが、他の子どもたちよりも大人っぽくさせているのです。

その気持ちに甘えがちになってしまっているのかもしれません。

親離れの時期はいつ?

親離れの時期は、親の都合で決めるものではないことを忘れないでください。

子どもが親元を離れ“巣立つ時期”こそが、その時です。

まだ6歳の子どもに“将来親から離れるとき”のお話をするのはまだ早過ぎたのかもしれませんね。

息子さんにとって、唯一の家族はおかあさんだけです。

おかあさんが離れて行ってしまったら、ひとりぼっちになってしまいます。

息子さんが大人っぽいとはいっても、親離れの本来の意味をきちんと理解するにはまだまだ幼過ぎるでしょう。

親離れを急かして心にキズを作ってしまうことも。

親離れを急かすことで子どもは、「小さいころに十分甘えられなかった」「自分には愛される価値がなかった」という風に大人になってからもキズを残すことになりかねません。

後から振り返れば、子どもさんが「ママ!」と呼んでくっついてくれる時期は短いもの……特に男の子はそうですね。

今のこの時期をもっと大事にしながら、息子さんを目一杯甘えさせてくださいね。

【参考文献】
・『親が小学校までにやってはいけない101』PHPのびのび子育て 2016年3月号

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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