何歳までなの? 「赤ちゃんの卒乳時期」に悩むママへのアドバイス

【ママからのご相談】
2歳を迎えたばかりの男の子がおります。

まだ授乳を続けていて、お正月に帰省した際に母や親戚から、「まだ授乳しているの?」「こんなに大きくなっても続けていると、やめられなくなってしまうわよ。」などと言われてしまいました。

わたしは自然な卒乳を望んでいて、時期は自分とわが子のタイミングでいいと思っていたので、まだまだやめる気持ちにはなれません。

ただ、周りの声が気にならないといえば嘘になってしまう……という状況です。

a お子さんとママの一番いいときが来るまで、母乳育児をゆっくり楽しんでOK!

こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。

母乳育児に関しては、子育てママとその母親世代間の認識ギャップが激しく、しばしば問題になりますよね。

私自身も2歳2か月の男の子の授乳が現在進行形で続いています。「あら。まだ赤ちゃんなの?」などと言われてしまうわが子……。

言葉はだいぶ理解できるようになっているので、そんなことを他人や家族に言われるのは気の毒です。

どんなに幼くても、男のプライドがあるのですから。

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「何歳までに」にはとらわれなくてもいい

東京医療保健大学、米山万里枝先生の見解によりますと、

『遊んだりハグしたりなど、授乳に代わるスキンシップでも赤ちゃんは十分に満足できるはず。卒乳は、赤ちゃんの成長を見直すきっかけにもなります。「何歳までに」とは決まっていないので、母子ともに授乳期を満喫して、卒乳を迎えてくださいね』とのことです。

何だか気が楽になりませんか?

わたしには3人の子どもがおります。

1人目のときは初めての子育てに精一杯でしたから、授乳も1歳を過ぎたらすぐにやめなくてはならないものだと思い込んでいました。

頼りにしたのは、育児書、インターネットの子育てサイトの情報です。

周りの子育て経験者の声もかなり気になって、何かを言われるたびにイライラ。

でも、「1歳過ぎたら断乳」というミッションをクリアしたところで、誰かに評価されるようなものではなく、その後も子育ては日々続いていきます。

もっと肩の力を抜いて、自分の好きなようにしてみてもよかったのではないかという思いが残ってしまいました。

自然に卒乳をするなら、ママは覚悟を決めて

産婦人科医の宋美玄先生のコラムに、興味深い記事がありました。

産婦人科医として妊婦さんと向き合いつつ、ご自身は2人のお子さんのママとして、日々感じていることなどを発信していらっしゃいます。

『どうして他人の母乳育児にそこまで口を出す人が多いのでしょうか。個人的にはいつまで授乳を続けるかというのは子どもと母親が決めることであり、多少早くても遅くても他人が口出しすべきではないと思います』

私も全く同じように感じています。母親と子どものことですから、本来は他人の口出しは無用なのです。

しかし、新米ママは初めての子育てに不安をたくさん抱えていて、助言を求めています。

それでたくさん情報に踊らされて混乱してしまうことがあるのだと思います。

ご相談者さまも帰省先での出来事に、もしかしたら心が揺らいでしまったかもしれませんね。

後悔しない自分だけの卒乳を目指すなら、他人の声に決心を変えられることがありませんように。

卒乳が多少ゆっくりでも、その分たくさん赤ちゃんとのふれあいを持てる幸せな時間は、子育ての最高の思い出になるに違いありません。

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ママとお子さんの心の準備ができたら、自然な卒乳へ

前出の米山先生の見解ですが、卒乳の前にクリアすべき条件がいくつかありますのでご紹介します。

・母乳、ミルクに代わる栄養がとれている
・ママも赤ちゃんも心の準備ができている(ママの「もう十分」「授乳がつらい」という気持ちも、立派な卒乳のサイン)
・母乳の分泌、赤ちゃんの飲む量が減ってきている

以上の条件がクリアできていれば卒乳に向けて、スタートしてもいいと言えるのだということです。

わたしは実はまだ、卒乳への心の準備ができていません。

夜中の授乳のときに暗闇の中「ママ」と呼ばれて授乳する。

この幸せな時間が私の子育ての活力源と言っても過言ではないからです。

子どもと自分が気持ちいい子育てをしたい。そうすることが、幸せな家族の記憶になっていくと信じています。

●ライター/あしださき(元モデル)

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