会社にも届け出! 離婚の報告をすべき相手の見分け方と事務手続きまとめ

【女性からのご相談】
離婚したことを、両親やきょうだいには話してありますが、会社の同僚や知人には何も話していません。

仲の良いママ友にも離婚したことを伝えたいのですが、言った後の反応も気になります。

離婚したことを話さない方がいいでしょうか? それとも話した方がいいでしょうか?

a 話すべき相手と話さなくていい相手がいる

離婚したことを友人や知人に伝えたいけれど、相手の反応が気になって話すことができないという気持ちはよく分かります。

周囲はあなたの離婚についてそれほど気にしていませんが、離婚を伝えるべき相手がいることも事実です。

話した方がいい場合と、話さなくてもいい場合についてお伝えします。

【関係性別】離婚の報告が必要な相手と不要な相手

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直属の上司

やはり事務手続きなどがある以上、職場の上司への報告はしておいた方がいいようです。

また、勤務先の総務課にもきちんと伝えておくことが必要です。

この場合には、「苗字が変わります」と伝えれば、相手もこちらの状況を理解してくれますので、伝え方について深刻に悩む必要はありません。

子どもの急な発熱など緊急なときでも、状況を理解してくれているのとしていないのとではサポートも違ってきます。

タイミングを見計らって、早めに報告することをおすすめします。

勤務先の同僚

基本的には、“必ず報告が必要”なわけでもないようです。

ただ、「心に秘めておくのもちょっと苦しい……」「いっそのこと言ってしまった方が楽かも!」なんて思う方は、休憩時間や飲み会の場なので少しずつ伝えていくのもいいかもしれません。

また、旧姓に戻し、社内での名前も変更するという場合は、双方にとっても変な気遣いもなく過ごせるので思い切って伝えた方がいいかもしれませんね。

家族や親戚、友人

両親や兄弟、離婚についてアドバイスをしてくれた友人などには離婚を伝えた方が良いでしょう。

「いろいろと心配を掛けたけれども、離婚が成立しました。今後もよろしくお願いします」というように伝えるのが良いでしょう。

大人の礼儀として必要なことです。

ただし、あまり会わない友人には、あえてそれだけのために連絡はしないという方が多いようです。親戚においては、「親がサラッと報告してくれていた」なんてケースも。

“祝福してもらった相手”“信頼関係を失いたくない”“知っておいてほしい”などを報告の基準として考えると、より伝えるすべき相手が明確にできそうです。

子どもの学校・保育園などの先生

旧姓に戻るならば、やはり学校の先生には伝えておいた方がいいでしょう。

突然学校での呼び名が変われば、クラスの子も異変を察知します。

先生には、子どもたちの様子をみながらスマートに注意を払っていただけるようあらかじめ話をしておくと安心です。

ママ友

ママ友にはあえて自分から言わないのもひとつの方法です。

苗字が変われば「離婚したんだろうな」と憶測できますから、聞かれたら「離婚したの」とあっさりと言えばいいことです。

「どうして?」と聞かれることを恐れていてはいけません。たとえ聞かれたとしても、「うまくいかなくなっちゃって」などと答えればいいことです。

離婚理由をそれ以上話す必要はありません。

シングルマザーさんには話してもいい

自分と同じシングルマザーさんには、「私もシングルマザーになりました」と話してもいいでしょう。シングルマザー同士、理解しあえる友人ができることは心強いものです。


重要書類や子どもが関係してくる部分には、しっかりと報告したほうがよさそうです。

しかし、あまり影響がなく、言いたくない相手であれば自分から積極的に報告する必要はないでしょう。

離婚によって会社に届け出が必要なモノ

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健康保険について

夫(元)は、妻(元)を扶養から外す手続きを行い、妻(元)は勤務先を通じて社会保険に加入する手続きが必要になります。

子どもがいる場合は、扶養家族に入れ新しい保険証を取得する手配を行います。

年金について

厚生年金加入者の氏名変更は、会社の証明が必要なため会社へ提出し申請手続きを行ないます。

氏名変更が完了しても、新しい年金手帳が届くわけではないので、「あれ? 新しい年金手帳が届かない!」と思っても安心してください。

気になる方は、手帳の下欄に“氏名変更記入欄”があるので、そこに自分で変更後の氏名を記入しておきましょう!

その他

住所変更や連絡先変更など、個人情報に関わる部分は変更手続きが必要になります。

通勤定期代の変更手続きも必要になってきますので、後回しにせず早めに対応することをおすすめします。

離婚後の姓と戸籍申請について

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旧姓に戻る

離婚後は婚姻前の姓(旧姓)に戻ることが一般的と考えられ、戸籍も婚姻前に戻ります。両親が別戸籍へ転籍している場合は、その転籍後の戸籍に入ります。

婚姻時の姓をそのまま名乗る

結婚時の氏を離婚後もそのまま名乗っていきたい場合は、“婚氏続称制度”を利用すれば可能。

手続きとしては、離婚の日から3か月以内(当日も可)に、戸籍法上の“離婚のときに称していた氏を称する旨の届”を出せば結婚していたときの氏を名乗ることができます。

この届出に必要なのは本人の署名と押印だけで、理由も相手側の許可も不要です。しかし戸籍はそのままにはいきませんので、新戸籍をつくることになります。

子どもはどうなる?

夫婦が離婚しても、子どもの氏は変更されません。そのため、旧姓に戻った母親に親権があっても、氏が異なることになります。

そのままでは戸籍に入ることはできないので、家庭裁判所に申し立てをし子どもを自分の氏と同じにする必要があります。

さらに、そこでは自分が戸籍の筆頭者であることが必要となるため、復籍ではなく新しい戸籍を作らなければなりません。

はがき・メッセージでの離婚報告

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『この度シングルになりました……』という始まりから、今後についての軽い一言を添えて報告する方法もあるようです。

「年賀状の時期まで黙っているのもなんか……」という方や「はがきや届け物が間違った住所に届かないように」といった方に好評のようです。

離婚式・離婚パーティー

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静かなブームとなっているのが、離婚式・離婚パーティー。

結婚式同様に招待状が届き、当日は二人が離婚届にサインし、同時に結婚指輪をはずして壊すといったこともあるそうです。

そして、思い出の品を焼却する儀式的なものまで。

参列者は普段着に近い格好でいいそうなので、近い友達同士であれば明るい気持ちで見守れるメリットもあるかもしれませんね。

まとめ

「離婚をどこまで報告するべきか」や「会社に届け出が必要なモノ」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

書類手続きはもちろんですが、離婚の報告についても大きな課題になるようです。子どもがいたらなおさら対応の範囲は広がります。

「一気に済ませてしまいたい」「2人の新しい門出を明るい気持ちで見守ってほしい」など、そんな方は離婚報告はがきや離婚パーティーといった報告手段を検討してみてもいいかもしれませんね。

●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)
●追記/パピマミ編集部

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