赤ちゃんの肌にポツポツ? かゆい水ぶくれ「小児ストロフルス」とは

【ママからのご相談】
3歳の娘がいます。保育園に通っていますが、家に帰って手足を見ると、時折赤いポツポツができていることがあります。かゆそうにするのですが、何日かたつと元に戻ります。小児科には行っていて、「水ぼうそうではない」と言われたのですが、仕事が休みにくく、ポツポツができているところをまだ皮膚科で見せることができていません。

このような症状の子どもは多いのでしょうか。皮膚科を受診するべきなのでしょうか。

a 早めに皮膚科を受診したほうが安心できますよ。

ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。

7歳になる私の娘が2歳のとき、同じような症状が出ていたことがあります。

赤いポツポツが出て、とてもかゆそう。でも数日たつと自然になくなってしまう。

そのときに行った小児科では、「はっきりとは言えないが小児ストロフルスかもしれない」と言われました。

もちろん、皮膚科で診断を受けなければはっきりとしたことは分かりませんが、ご相談者様の判断材料の一つになればと思います。

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小児ストロフルスはどんな病気?

小児ストロフルスとは、生後数か月から幼児期の子どもによく見られる、かゆみの強い漿液性丘疹(しょうえきせいきゅうしん)の症状が出る病気のことです。

漿液性丘疹とは、皮膚が小さい範囲で盛り上がっている状態のこと。

小児ストロフルスの主な原因は、虫刺されによるものと言われています。虫の唾液などに免疫機能が過剰に反応してしまい、かゆみを発症します

免疫の過剰反応なので、アトピーなどのアレルギー体質の子に発症しやすい傾向があります。

私の娘も花粉症やハウスダストアレルギーの症状があったため、虫刺されにも反応しやすかったのかもしれません。

ただ、虫への免疫が強くなる学童期に入るころには、ほとんど発症しなくなると言われています。

小児ストロフルスの症状とわが家の体験談

小児ストロフルスの症状は、米粒程から親指くらいの大きさまでの発疹です。場合によっては水ぶくれができることもあり、どちらも強いかゆみがあります。

子どもがその部分をかきむしってしまうと、発疹や水ぶくれの範囲が広がっていってしまいます

発疹や水ぶくれはそのうちに褐色の小さなしこりになり、2週間ほどたつと、軽い色素沈着を残す程度に治っていきます。

わが家の娘は、多くの子どもたちがそうであるように、かゆみを我慢することができず……。

気が付くとかきむしっている状態でした。水ぶくれができてはつぶれて、という繰り返しで、最終的にはとびひに発展してしまいました。

とびひになってしまってからは完治するまでに時間がかかってしまい、小児ストロフルスよりもとびひのほうが、私も娘もつらく感じました。

小児ストロフルスの治療方法と予防策

かゆみがひどい場合や、かゆみによって眠りにくそうな場合は、早めに皮膚科を受診したほうがいいと思います。

かきむしってしまってとびひになってしまうと、他の子どもにうつしてしまう可能性もありますし、何よりも本人がつらいはずです。

皮膚科では抗炎症作用のあるステロイド剤、感染を伴う場合には抗菌薬の外用薬や内服薬など、かゆみには抗アレルギー薬を処方してくれます。

小児ストロフルスは虫刺されをきっかけとする病気なので、完全に防ぐことは難しいと思います。

とはいえ、予防はしたほうが幾分かましです。手や足などの虫にさされやすい場所に関しては、虫よけ対策を。

虫よけスプレーの匂いを嫌がる場合は、キャラクターものの虫よけシールを使うのもオススメです。

そして、ノミとダニ対策には掃除の徹底を。今までよりも少し意識的に、ふとんやマットを清潔に保つようにするだけで変わります。


ご相談者様のお子様の症状と似ているでしょうか。どちらにしても、一度皮膚科を受診して、赤いポツポツが何なのかをはっきりさせたほうが安心できるように思います。

【参考リンク】
慢性痒疹および小児ストロフルスについて | 桑原皮フ科クリニック

●ライター/マフィー(ママライター)

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