教育費がツラいママへ! 「奨学金」と「教育ローン」の違いとは

【ママからのご相談】
子どもが3人います。3人とも大学に進学させたいと思っています。

学資保険はかけているのですが、2人目の大学進学と3人目の中学受験が重なったりして教育費が足りなくなることは目に見えています。

奨学金や教育ローンを使う上で注意点がありますか?

a 奨学金は本人が借りるもの、教育ローンは親が借りるものです。

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの常磐麗奈です。

なるべくなら奨学金も教育ローンも借りずに大学を卒業させたいものですよね。

しかし、お子さんが3人ともなると、住宅ローンの返済などと重なって、教育費の捻出が大変になるご家庭もあるかと思います。

今回は、奨学金と教育ローンの違いについてご説明します。

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奨学金について

大学も、特待生や、国公立であれば家計的には楽なのですが、私立に進学する場合もあるでしょう。

ここでは、成績優秀者が使える給付型の奨学金ではなく、返還型の奨学金についてご紹介します。

独立行政法人『日本学生支援機構』の奨学金を使うことになります。

無利子(第一種奨学金)と有利子(第二種奨学金)のものがあり、借りる時期は、大学入学前に予約か、入学後も申し込みできます。

第一種奨学金

親の所得制限が厳しく、学力要件もあります。4年制大学でも国公立と私立、自宅通学、自宅外通学で、月額貸与額が変わってきます。

月額貸与額が5万円前後で、返済は卒業後、月々15,000円程度を15年前後かけて返済します。

また、特に家計が困難な家庭には、所得連動返還型無利子奨学金があります。

こちらも無利子で、さらに学生が就職してから一定の収入を得られるようになるまで返還を猶予する制度です。

第二種奨学金

利息がつきます(上限3%、在学中は無利息)。親の所得制限、学力基準ともに緩やかです。最高月16万円を借り入れることができます。

利息は、貸与終了時からかかり、貸与終了時に決定した利率が変換完了まで変わらない利率固定方式と、おおむね5年ごとに利率が見直される、利率見直し方式(変動利率のようなもの)と2種類あります。

教育ローンとの違い

教育ローンは、親が契約者となって借入れ、返済も親がしていきます。借りた翌月から支払いが始まるので、授業料の負担とさらにローンの返済も重なります。

しかし、国の教育ローンの場合、在学中は金利のみ支払い、元金は卒業後、という返済方法もあります。民間の銀行でも教育ローンがありますが、金利は高くなります。

オーバーローンに注意

一般的に、入学金を教育ローンで用意し、授業料は奨学金を借りることが多いようです。

しかし、教育ローンと住宅ローン、授業料の支払いなどが重なることを考えると、できれば教育ローンは使わずに、入学金は学資保険などで間に合うように用意しておきたいものですね。

授業料はできれば月々のやりくりの中から拠出したいものです。

●ライター/常磐麗奈(ファイナンシャルプランナー)

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