年末年始のツケが! 飲み過ぎによる「胃の疲れ」を改善する食事法

【男性からのご相談】
年末年始、気をつけていたつもりが、かなり暴飲暴食をしていたため、胃もたれや痛みを感じます。

市販の胃薬を飲んで対処していますが、他にもできることがあれば教えてください。

a できるだけ胃を休め、消化酵素を多く含む食品を!

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

年末年始は普段お酒の量に気をつけている人でも、友人や親戚の付き合いなどで断れず、ついつい飲み過ぎたり食べ過ぎたりしてしまう人も多いですよね。

市販の薬には、胃酸の分泌を抑えるタイプのものと、逆に分泌を促すタイプのものがあるので、症状に合ったものを選ばないとさらに悪化してしまう恐れがあります。

今回は、日常生活で注意すべきことを、近代栄養学だけでなく酵素栄養学にも詳しいNPO法人予防医療推進協会の中根寛氏にお話を伺いました。

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食事の間隔をしっかり空ける

1次会、2次会そして3次会へ。初詣では出店に舌つづみ。自宅でのんびりしていても、ついダラダラ食べたり飲んだり。年末年始は胃腸も休む暇がありません。

中根氏によると、仕事が始まって日常生活が戻ったら、できるだけ胃を休めるために、「いつも食べる時間だから」とこだわらず、朝食もしくは夕食を抜くなどして、胃に物が入っていない時間を長くすることが大切です。

何か食べないと落ち着かないという場合は、すりおろしたリンゴやキウイなど、消化酵素を含む食べ物だけで1食を済ませるようにするといいでしょう。

しかし、果物ばかりに偏ってしまっては、今度は胃を冷やしてしまい、それがまた痛みや不快感につながってしまうので注意が必要とのこと。

消化酵素を多く含む食品を組み合わせた食事を心がけましょう

口から摂取した食べ物は、唾液や胃液、膵液などに含まれる消化酵素で吸収可能な状態にまで小さく分解されます。

消化酵素にはご飯やおもち、パン、麺類など炭水化物を分解する炭水化物分解酵素(アミラーゼ)、肉類や魚、卵、大豆製品などのタンパク質を分解するタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)、脂質を分解する脂肪分解酵素(リパーゼ)などがあります。

これらは潜在的に体内にあるものですが、食品から補うことで胃への負担を軽減することができるということです。

【炭水化物分解酵素(アミラーゼ)を多く含む食品】
・ショウガ
・じゃがいも
・パプリカ
・キャベツ
・バナナ

など

【タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)を多く含む食品】
・麹
・納豆
・いちじく
・パイナップル
・キウイ

など

【脂肪分解酵素(リパーゼ)を多く含む食品】
・大根
・トマト
・セロリ
・グレープフルーツ
・いちご

など

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腹八分目、よく噛んで!

いくら酵素を多く含む食品を取ったとしても、日常の慌ただしい生活に戻ったからと言って、よく噛みもせず早食いをしてしまうと、胃への負担が大きくなってしまいます。

消化の第1段階である咀嚼(そしゃく)をしっかりすること。そして胃の調子が悪いからこそ、「もう少し食べたいけど」という段階で箸を置くことが賢明でしょう。


消化酵素を多く含む食品を見てみると、天ぷらに大根おろしが添えられていたり、酢豚にパイナップルが入っていたりするのはとても理にかなった組み合わせと言えますね。

そして酵素には補酵素としてのビタミン類が必要ですし、ビタミン類はミネラルの力を借りて、その力を十分に発揮することができるので、少量でもバランスのよい食事を心がけることが大切だと言えるでしょう。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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