“お金の大切さ”を教えるお小遣い制度のポイント5つ

【ママからのご相談】
小4の女の子のママです。毎月おこずかいを渡して、お金の使い方を少しずつ勉強させていますが、毎年、クリスマスやお年玉で欲しいものは手に入ってしまうので、なかなか貯蓄の大切さを教えられません。どうしたらいいのでしょうか


ご質問ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの木村由香里です。

今の子ども達は、子どもの数も少なく、“財布が6つある”と表現されるほど、経済的に恵まれた環境にいます。恵まれているからこそ、お金の大切さを教えることの難しさを感じます。

今までおこづかい制度をしてきて、感じたことをお話させていただきますね。

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(1)おこづかいの額

“知るぽると 金融広報中央委員会”『子どものくらしとお金に関する調査』によると、小学生のおこづかいの額は、低学年400円、中学年500円、高学年1000円だそうです(全て中央値)。

毎月ほぼ使い切ってしまうぐらいの、ちょうどよい金額ではないでしょうか。

クリスマスや、お年玉で欲しいものが手に入ってしまう環境ならば、家族みんなで楽しめる娯楽費を、お子さまに一部負担していただくのはいかがでしょうか。

木村家では今、沖縄家族旅行を目指して、それぞれ貯金や節約に励んでいます。

(2)自分で管理すると楽しみながら学べる

我が家では、きょうだいでおこづかいの使い方があまりにも対照的なので、興味深く見守っているところです。

上の子は毎月使い切ってしまい、お友達へのプレゼント代のような臨時支出は、貯金していたお年玉から賄うことが多いです。その為、本人もお年玉はきちんと貯金しておかないと、後で足りなくなるという危機感は持っているようで、お年玉をすぐに浪費してしまうことがほとんどありません。

対して下の子は、貯金が大好きタイプで、全く使おうとしません。まだ幼稚園児なのですが、本人に聞いてみたところ、「貯金額が増えるのを見るのが楽しい」そうです。「まずは5万円!」と目標まで持っていました。

2人ともそれぞれ自分の価値観を持ってやりくりをしているので、口出しせずに本人に任せています。

(3)祖父母にも協力してもらう

おこづかい教育を進めていくには、祖父母の協力が重要です。何でもない日に子どもの欲しがるものを与えてしまわれては、元も子もなくなってしまいます。

祖父母には、「おこづかいをきちんと渡していること」「子ども達が一生懸命やりくりしていること」を伝えておきましょう。

(4)失敗しなくちゃ理解できない

お金の教育においても、子ども達には小さな失敗をたくさん経験してほしいと思っています。

いくら口で教えたところで、失敗しなければ本当に理解することはできないからです。

先回りして子どもの危険回避をするばかりでなく、小さな失敗体験を積み重ね、それを乗り越えていけるように、アシストしていくのが親の役目だと感じています。

(5)成長するにつれて先の見通しができるようになる

子どもも大人も、年齢を重ねるにつれ、より遠い未来をより具体的にイメージできるようになっていきます。

もう少し大きくなったら、欲しいものも増えていくでしょうし、自分の将来についても自分なりに考えていくでしょう。

ママとしては、子どもがより具体的に輝く未来を想像できるように、アドバイスをしてあげることで、おこづかい教育にも繋がっていくはずです。あせらず、見守ってみてはいかがでしょうか。

【参考リンク】
知るぽると | 金融広報中央委員会

●ライター/木村由香里(ファイナンシャルプランナー)

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