子どもが生活習慣病に!? ママが注意すべき「加糖飲料」の危険性

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。

年末年始の休暇や飲み会などの準備のためか、スーパーや量販店ではペットボトル飲料などを大量に買い込む人の姿をよく見かけました。

近年、アルコールを飲む人の減少とともに飲み会などではアルコールの代わりにソフトドリンクを飲む人が増加していますよね。

また長期休暇の時期など、高齢の方がペットボトル飲料や缶ジュースを、にこやかな表情で買い物かごに入れられる姿は、「帰省するお孫さんのためかな?」と一瞬、ほほ笑ましく思える光景にも感じます。

しかし、ペットボトル症候群の増加などを考えると、そうも言っていられません。

実際に筆者のもとを訪れられるクライアント様の中にも、ペットボトルの加糖飲料を1日5〜6本飲んでいて、20代で2型糖尿病や30代で精神疾患を指摘されているような人が少なくないのです。

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加糖飲料の飲み過ぎで全世界で約18万5,000人が死亡

米国心臓学会(AHA)が発行する医学雑誌『サーキュレーション』に、タフツ大学栄養学科のギタンジャリ・シン氏らが発表した研究結果が載っています。

そこには、世界52か国で実施された62件の研究を解析し、61万人余りを対象に炭酸飲料、スポーツドリンク、エナジードリンクや加糖コーヒーなどの加糖飲料の消費と生活習慣病の死亡数との関連を調べた結果、加糖飲料の飲み過ぎが原因での死亡者数は全体で18万4,450人にのぼったと言う報告があります。

若年層の習慣化が怖い!

同氏によると、

『若いころから加糖飲料を飲むことが習慣化すると、加齢とともにその影響が大きくなり肥満や2型糖尿病、心血管疾患など生活習慣病の発症増大につながって、死亡率も上昇する』

とのことです。

この調査の行われた2010年時点では日本においては成人100万人あたり11.2人とその死亡率は高所得国の中では最低値となっています。

しかし、その後の5年間で小学生や中学生のペットボトル症候群や特に男子児童、男子生徒の動脈硬化や脂質異常症、高尿酸値の増加が指摘されている今、楽観視できないのが現状と言えるのではないでしょうか。


ご飯や麺類、パンなどを全くとらない極端な炭水化物制限にはリスクも伴います。

ですが、糖質の摂取量に無関心で自身が習慣的に飲むだけでなく、子どもが欲しがるからと安易に与えてしまうのも子どもの将来のQOL(生活の質)を下げてしまう可能性もあります。

神経質になり過ぎる必要はありませんが、どこか頭の片隅にでも置いていただきたいと思います。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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