疲労で緊急搬送も!? 妊婦が安全に「マタ旅」をするための注意点5つ

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

突然ですが、妊娠中でも旅行したくなったことってありませんか?

妊娠中でも旅行はできます。ただし、妊婦でないときと同じように自由な旅ができるわけではなく、いろいろな条件や制約があります。

特に体調管理は重要ですし、旅の準備も十分にしておく必要があります。

今回は、妊婦が旅をするときの注意事項を5つご紹介します。

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妊婦が“マタ旅”で注意すべきこと5つ

(1)体調は万全か?

妊娠の週数に関わらず、出血や痛みがあったり、医師から早産や流産の可能性に言及されている場合には、旅は控えた方が無難です。

「安定期だから」「旅慣れているから」といった過信は、妊娠中には禁物です。

何の心配もなく、医師に相談してGOサインが出る状態であって初めて、旅の予定を立てることができると考えておきましょう。

(2)その旅は本当に必要か?

多くの医師が、妊娠中の気分転換やストレス解消のための外出のプラス効果を認めています。

その一方で、長時間の移動や興奮や運動をともなう旅を含めた活動には、その必要性に応じた判断を勧めています。

気分転換であれば、万一のときに駆けつけるかかりつけの病院から近い場所でもできるはずであり、必要性のない旅は避けたほうがいいでしょう。

(3)長時間移動は避ける

何らかの必要があって旅に出るとしても、長時間の移動は体の負担になります。

実際に旅先で救急搬送された妊婦の多くが、突発的な事故ではなく、疲労からくる体調不良の影響を受けているそうです。

また、長距離移動をしたということは、自宅からもかかりつけの病院からも離れているということです。

母体救急の場合、受け入れ困難な病院もあり、手当が遅れてしまうという危険性があることも知っておきましょう。

(4)エコノミー症候群対策は?

移動時間が数時間であっても、狭い車内や座席に座り続けることは、妊婦にとって大きな負担になります。

エコノミー症候群は主に飛行機内で起こる症状ですが、実はバスや電車、自家用車内でも起こります。

特に妊娠中は、血液凝固因子や静脈の拡張度の変化により、このエコノミー症候群のリスクが6倍にもなるとさえいわれています。

長距離移動を避けるだけでなく、20~30分ごとに休憩を取ること、水分をしっかりと補給することなどの対策も考えておきましょう。

(5)万一に備えた持ち物と病院チェックは万全か?

どれだけ注意深く準備をしても、万一の事態が起こってしまうことがあります。

妊婦の場合には、備えがあっても憂いなしとは言えませんが、それでも備えておいて損はありません。

まず、母子手帳などの妊娠中のデータを持参すること、かかりつけ医師の連絡先と、旅先で母体受け入れ可能な病院を調べておくことも重要です。

マタ旅には危険が伴うことを知っておこう

ここでは主に国内旅行を対象としてまとめましたが、海外旅行の場合には、移動距離や飛行機利用、保険など、多くの面でより細やかかつ慎重な準備と判断が必要になります。

最近では、出産後はなかなか旅行ができないからと、体が一つで済む妊婦のうちに楽しむ“マタ旅”がブームとなっています。

しかし、旅を計画するときには、妊婦は疲れやすさも2倍なら命の責任も2倍であることを念頭においてください。

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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