孤独が原因!? 不要なモノで“ゴミ屋敷”を作る人の実態とは

こんにちは! 阪口ゆうこです。

昨今のミニマリストブームで、ものへの考え方が変わったという方が増えてる今日このごろ。今回はミニマリストの対角に位置する、いわゆるゴミ屋敷について考えてみました。

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ゴミ屋敷とは

11月13日、全国で初行政によるゴミ屋敷のゴミの撤去が行われました。家の外の道へあふれ出たゴミのために、災害時などに避難に困難が生じるという迷惑条例違反です。

ベランダや家の周りには家の中に入りきらなくなったゴミが積まれていて、安全に暮らせるのか心配になるような状態のお宅です。

ゴミ集積場以外の場所(住居や敷地)にゴミが山積みされていることがゴミ屋敷の定義だそうです。

海外にもゴミ屋敷は存在する!?

海外でもゴミ屋敷は問題視されています。暮らしに支障をきたすほどの状態にしてしまう精神疾患を強迫性ホーディングと呼びます。

そして疾患者はホーダーと呼ばれています。

ホーダーの語源のホード(Hoard)というのは、物を集める、ためるという意味ですが、ホーダーはため込む人ということです。

イギリスだけで120万人アメリカにはおよそ600万人にのぼると言われています。

なぜそんな状態になるまで?

物をため込むようになるまでのプロセスはさまざまです。

ある人は近親者の死という悲しい出来事から、これからのひとりぼっちの自分の人生に絶望してしまい、物を捨てることを拒否するように。

ある人は若いころに裕福だったことを忘れられない人で、人からはゴミだと言われても自分にとっては大切な宝だと主張、手放すことが困難に……。

さまざまな理由がありますが、もともと資産家だったり裕福だった方も少なくないそうです。そして、多くのホーダーの方に共通するのが孤独です。

家族に先立たれたり、離婚、疎遠、友人・知人がおらず社会や地域からも孤立しているケースが多いそうです。

回避するという難しさ

ゴミ屋敷を生む強迫性ホーディングは心の疾患と言われていて、孤独や孤立が大きく影響されていると言われています。

ゴミ屋敷のゴミを一方的に捨ててしまうのが先ではなくて、ホーダーに誰かが寄り添って信頼を分かち合い、強迫観念を取り除いていくのが先です。

気持ちがそのままだとため込みは繰り返されます。しかし、ゴミ屋敷とはときに危険なものです。いい形で解決することを祈っています。

●ライター/阪口ゆうこ(ライフオーガナイザー)

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