レッツあいうべ体操! 歯並びにも影響する「子どもの口呼吸」を治す方法

【ママからのご相談】
小学4年生の子どもがいます。特にだらしない性格というわけではないのですが、ほとんどずっと口が半開きになっています。

何度注意しても気が付くとまた口が開いています。歯並びも悪くなるというし、何よりも見た目が良くありません。

注意する以外に、言うことを守らせる方法はないでしょうか。

a あいうべ体操は手軽で効果的です。

ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。

お子様の口が半開き、思わずわが家の長女のことかと思ってしまいました。ご相談者様と同じく、私の子どもも“口半開き”が基本スタイルです。

何度注意しても、10秒後にはぽかんと口が開いています。そのせいかどうかは分かりませんが、長女は歯並びの悪さから矯正歯科に通っています。

そこで紹介されたのが『あいうべ体操』という口の体操方法です。

160101mafee

あいうべ体操とは何か?

あいうべ体操とは、内科医である今井一彰先生が提唱している口の体操のこと。もともとは関節リウマチ患者さんの体臭をきっかけに考えだされた体操です。

子どもが口を開けているとき、ほとんどの場合が口呼吸をしていると思います。

口呼吸をしているときの口の中は、正しい舌の位置が守られておらずきちんと歯が噛み合わされていない状態になります。

その結果、生え変わりの大事な時期にも関わらず、歯並びを悪くする最悪の状態が続くことに。

また、口呼吸をすることで口腔内に雑菌が繁殖しやすくなると、口臭が強くなります。

口を半開きにする子は、どうしても口臭が強くなってしまいがちなんですね。

あいうべ体操は口呼吸を鼻呼吸に変えること、口をしっかり閉じて呼吸するように促すことができる体操です。

あいうべ体操の効果とは

インフルエンザの予防

インフルエンザ患者が劇的に減った小学校のニュースが報道されたのを覚えているでしょうか。

世間ではインフルエンザが大流行していたにもかかわらず、その小学校では罹患する子どもが少なかったといいます。

その小学校が全校レベルで実践していたのが『あいうべ体操』です。「口が閉じた子は明らかに風邪をひきにくい。ひいても治りが早い」と教師も実感するほど。

その他の『あいうべ体操』効果

他にあいうべ体操での効果が期待できるのは、

・アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎など)
・消化管疾患(胃炎、大腸炎、便秘症など)
・いびき、尋常性乾せん、高血圧、かぜなど

口呼吸をしているときに、口から取り込んでいる相当量のほこりやちり、細菌やウイルスなどは、空気と一緒に直接体の中に入ります。

口の中や喉の奥は乾燥し、免疫力が低下します。

一方で鼻呼吸であれば、鼻毛などで細菌などの異物をある程度遮断することが可能です。口呼吸よりもリスクが少なくなります。

あいうべ体操のやり方

あいうべ体操のやり方はとても簡単。

(1)「あー」と大きく口を開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」を口を大きく前に突き出す
(4)「べー」と舌を下に付き出して伸ばす

この4つのステップを1セットとして、1日30セットを目安に毎日続けます。

実際にやってみると分かりますが、この体操、真剣にやるととても疲れます。30セットが終わると口の周りがなんだかだるくなる感じ。

ただそのだるい感じがしているときの舌の位置は、鼻呼吸のときの正しい舌の位置です。

毎日継続するのはなかなか大変ですが、テレビを見ながらでも本を読みながらでもできてしまう“あいうべ体操”。

ちょっとした空き時間にでも試してみてはいかがでしょうか。

【参考リンク】
あいうべ体操 | みらいクリニック

●ライター/マフィー(ママライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする