11cm先もボヤケる!? 「強度近視」が抱える失明リスクとは

【男性からのご相談】
目がとても悪いです。メガネなしでは出歩くこともできません。こんな状態だからか、妻は『そのうち目が見えなくなるのではないか』と心配しています。私としましては、メガネをかけていさえすれば日常生活は問題がないので、それほど心配する必要はないと思っているのですが……。

目が悪いと、本当に失明の可能性があるのでしょうか?

a 強度近視を放置すると失明のリスクがあります。

こんにちは、健康ライターの鍋谷萌子です。

私自身もメガネをつけて生活をしており、近視に悩まされている人間のうちの1人です。

日本の視力矯正率(コンタクトもしくはメガネ使用者、あるいはその両方を併用している人の割合)は、2013年のデータでは、全体の7割以上となっています。完全な裸眼で生活している、という人はわずか27.4%です。

つまり、現在では、むしろ視力を矯正して生活している人の方が大半と言えます。

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強度近視とは?

ただ、矯正を必要とする視力の持ち主”のなかでも、“どれくらい矯正しなければいけないか”というのは、人それぞれです。

『強度近視』とは、矯正を必要とする近視のなかでも、特に注意が必要なものです。

強度近視は、11cm以上先に指を置いた場合、その指をはっきりと見ることができない、という状態を指します。「目を細めれば見える」というケースも、『強度近視』にあてはまります。

ちなみに私の場合、視力は両目とも0.1程度ですが、11cm程度だととてもクリアに見えます。60cm程度までは、指の輪郭がぼやけることなくクリアに見えています。つまり、強度近視というのは、0.1よりもずっとずっと悪い状態なのです。

強度近視が抱える失明リスク

強度近視には、奥様がおっしゃるように、失明のリスクがあります。もう少し詳しく言うと、強度近視をそのまま放置することによって起こりうる“病的近視”がとても危険なのです。

近視性脈絡膜新生血管という病気は、強度近視が抱えるリスクのうちの一つです。眼底部分に血がにじんだりむくみが起きたりする病気であり、現在は治療方法も確立しています。しかし、放置しておくと最悪の場合は失明にまで至ってしまいます


メガネやコンタクトを使う人の割合が多くなった今、“視力の矯正”はとても身近な話題になりました。

メガネやコンタクトの調整とともに、失明のリスクを抑えるためのケアも行いましょう。

【参考リンク】
【コンタクトレンズに関するアンケート調査】 | MyVoiceのプレスリリース

●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

イラストで解説♪

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