もう準備した? ママが覚える「おせち料理」の由来と詰め方

こんにちは、ママライターのfurahaです。

今年も残すところあとわずか……。

年末で何かとバタバタする時期ですが、きたる新年に向けての準備もしっかりしておきたいところ。

日本のお正月には、さまざまな伝統がありますが、今回はその中でもお正月の食、おせち料理について、その由来と伝統に合わせた頂き方をご紹介します。

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おせち料理の意味と由来7例

まず、おせちや正月飾りなど、お正月の伝統的な風習の裏には、年神様という神様の存在があります。

年神様とは、元旦に新年の幸せをもたらすためにやってくる神様のこと。

おせち料理は、その年神様におそなえするお料理なのです。それと同時に、おせちは縁起もののお料理であるともいわれています。

そして、縁起もののお料理というだけあり、おせちの中に入っている一品一品にもそれぞれ下記のような意味があります。

(1)栗きんとん……豊かさと勝負運

黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願うお料理です。

(2)黒豆……元気に働けますように

「まめ」は、丈夫・健康を意味する言葉。「まめに働く」という意味も含まれています。

(3)昆布巻き……健康長寿

昆布は“喜ぶ”の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。

(4)数の子……子宝と子孫繁栄

数の子はニシンの卵。ニシンは多くの卵、つまり子どもを産むので、子孫繁栄の縁起ものとされています。

(5)海老……長生きの象徴

海老のように、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きできますように、という長寿の願いがこめられた一品です。

(6)田作り……五穀豊穣

小魚を田畑に肥料としてまいたことから名付けられた尾頭付きの小魚。

(7)紅白なます……紅白はおめでたい色

紅白のおめでたい色は水引を表し、紅白の組み合わせは平和を願う縁起ものとされています。


これ以外にもおせちにはさまざまな食材を入れますが、特に上記7品はおせちの代表的なお料理です。

ただ作って食べるのではなく、このように食材の由来も知った上で頂くと、おせち料理をより楽しめるのではないでしょうか。

おせちの基本的な詰め方

おせちは、「幸せを重ねる」という意味を込めてお重に詰めるのが一般的です。

デパートなどで売られているおせちはその段数もさまざまですが、正式な段数は四段。上から「一の重」「ニの重」「三の重」「与の重」と呼び、それぞれの段に詰めるお料理が決まっています(四は死を連想させて縁起が良くないということで、四段目は「与の重」といわれています)。

・「一の重」(祝い肴・口取り)
かまぼこ、栗きんとん、伊達巻き、田作り、黒豆、数の子、ごぼうなどを詰めます。

・「ニの重」(焼き物)
鯛や鰤などの焼き魚、海老などの海の幸を詰めます。

・「三の重」(酢の物)
紅白なますなどを詰めます。

・「与の重」(煮物)
里芋・蓮根・人参など山の幸を使った煮物や筑前煮を詰めます。

上記は四段のお重に詰める際の例ですが、三段の場合であれば、「一の重」に祝い肴と口取り、「二の重」に焼き物と酢の物、「三の重」に煮物、というようにまとめてしまってもかまいません。


おせちといえば、その華やかな色合いと飾り付けも魅力のひとつ!

ご自宅で作られる際は、食材を飾り切りしたり、詰め方に工夫をこらして、食べておいしいだけでなく、目で見ても美しいおせち作りに挑戦してみてください。

おせちはいつまでに作っていつ食べる?

おせちは大みそかに年神様におそなえするお料理です。

したがって、年を越すまでに作り、年が明けたらその神様の御下りを私たちが頂く、というのが昔ながらの習わしです。

また、「お正月の三が日は神様がいるので炊事をしない(火を使わない)方がいい」という風習もあり、1月1日から3日までおせちを食べるという習慣はそこから来たもののようです。

そのため、おせちには、日持ちのするお料理が多く含まれています。

近年は洋風おせちなどしきたりにとらわれずさまざまなおせちが販売されており、それらも魅力的ですが、「日本らしいお正月を過ごしたい!」という方には、やはり上記のような伝統的なおせち料理がオススメ。

市販のおせちを買ってもいいですが、時間があれば、一つひとつの食材の意味を考えながら伝統に沿ったおせち作りを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)

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