歯ブラシじゃダメ!? 口腔ケアにデンタルフロスや歯間ブラシが必要なワケ

【女性からのご相談】
40代の主婦です。歯科検診で、歯の汚れを指摘され、歯間ブラシやデンタルフロスを使うように指導されました。

しかし、正直面倒臭いと感じてしまいます。本当に歯間ブラシやデンタルフロスって使ったほうがいいのでしょうか。

歯ブラシだけではダメなのでしょうか。

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れまではきちんと落とせません。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

毎日の歯磨きは、歯ブラシでブラッシングするだけという方も多いですよね。

しかし、歯科医師によると歯ブラシだけでは歯と歯の隙間の汚れは落としきれないそうです。

そこで今回は、歯間ブラシやデンタルフロスを使った方が良い理由、サイズや用具の選び方、使い方についてご紹介します。

151230maki

口腔ケアに歯間ブラシやデンタルフロスが必要な理由

2005年に『日本歯科保存学雑誌』に掲載された“歯間部のプラーク(歯垢)除去効果”に関する報告では、歯ブラシのみを使った場合は61%、歯ブラシ+フロスで79%、歯ブラシ+歯間ブラシで85%という結果が出ています。

歯ブラシのみでの歯磨きでは、歯の表面はキレイに磨けても、歯と歯の間の汚れはキレイに落としきれていないのです。

この状態が続くと、磨き残しから虫歯や口臭の原因になったり、歯茎が腫れ、歯肉炎、歯周病になってしまうため、歯ブラシと歯間ブラシやデンタルフロスの併用が勧められています。

どっちがいい? 歯間ブラシとデンタルフロスの違いと選び方

前述の学会誌では歯間ブラシの方が歯垢除去率は高いという報告がありますが、やはり歯間ブラシの方がデンタルフロスよりも良いのでしょうか。

歯科医師によると、基本的には、デンタルフロスを使うように指導するそうです。

ただし、歯周病の方や、加齢により歯肉が下がり、歯と歯の隙間が広くなってきている方は、歯間ブラシがおすすめです。

デンタルフロスは糸状になっているため、歯と歯の間の隙間が少ない方に向きます。

デンタルフロスは、自分で糸の長さを調整して使うため、初心者は持ち手の付いているフロッサー(糸ようじ)を使うのがおすすめです。

歯間ブラシのサイズがあるので、自分の歯のすき間にあったものを選びましょう。

また、すべての歯のすき間に同じ用具を使うのではなく、場所や使いやすさに応じて使い分けるなど併用するのが良いでしょう。


いかがでしたか。

今回は、歯磨きをする際に、どうして歯間ブラシやデンタルフロスが必要なのか、また用具の選び方や使い方についてご紹介してきました。

年齢を重ねたときにも、ご自分の歯で食事ができるよう、毎日の口腔ケアは正しく行いましょう。

また、自己流でゴシゴシと歯垢を除去しようとすると、歯茎を傷めてしまう可能性もありますので注意が必要です。

歯の生え方や歯茎の状況は個人差も大きいので、歯間ブラシとデンタルフロスのどちらが自分に合っているか、基本的な使い方、用具のケア方法などを一度歯科医院でも指導してもらうのがおすすめです。

また、歯ブラシと歯間ブラシやデンタルフロスを使っても口の中を100%キレイにすることは難しいので、3か月ごとを目安に歯科医院で定期検診を受け、歯のクリーニングも行ってもらいましょう。

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする