減塩だけじゃダメ? 親子で注意すべき「高血圧症」の原因と予防法

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。

年末年始は外食や飲み会が増える時期であると同時に、寒さや睡眠不足、食べ過ぎや飲み過ぎなどさまざまな理由で血圧が上がりやすい時期でもあります。

そこで今回は高血圧症について、栄養学や体の機能から考えてみたいと思います。

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血圧を下げるのは減塩だけではない

血圧が上がるとまず減塩だと思っている人が多いと思います。

しかし、血圧が上がる原因は塩分(正確にはナトリウム)だけでなく、過度なストレスや睡眠不足、アルコールの過剰摂取や肥満、喫煙などさまざまな要因があります。

「高血圧の家系だから」と言われる人も少なくありませんが、高血圧をはじめとする生活習慣病は遺伝の影響が30%。

70%は味の好みや幼いころの刷り込みによる考え方のクセによって、親子でストレスや運動習慣が似てくるため、同じ生活習慣病を発症しやすくなります。

食塩で血圧が上がる理由

精製された食塩は97%以上がナトリウムです。

ナトリウムは細胞外液中に存在し、細胞内液に存在するカリウムとのバランスによって細胞の働きを調整したり、細胞自体の水分量や浸透圧を調整したりする働きがあります。

ナトリウムをとり過ぎると、ナトリウム濃度が上がりカリウムとのバランスが崩れてしまうので、体がナトリウム濃度を下げてバランスを保とうと水分をため込みます。

その結果、血液の量が増加し血管にかかる圧力、すなわち血圧があがるということになるのです。

未精製塩やナトリウムを上手く利用しましょう

上記のように精製塩では97%以上がナトリウムであるのに対して、未精製の岩塩や海塩ではナトリウムが30%前後と少ないものも多くあります。

同じ食塩でも精製塩は国内生産されているうちの80%は工業用に使用されているという代物。

それに対してナトリウム濃度の低い未精製の塩であれば、血圧を急激に上げる心配は少ないでしょう。

そして塩分をとり過ぎたかな? と思ったときはカリウムの多いトマトやきゅうり、茄子といった夏野菜や海藻をしっかりとりましょう!

摂取することでナトリウムとのバランスを保つことも、ひとつの高血圧予防の方法といえます。

【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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