男子中学生の約1割も!? 子どもの「高尿酸血症」を防ぐ食事のポイント

【ママからのご相談】
中学1年の息子はガッチリはしているけど、そんなに太っていません。それなのに先日、尿酸値が高いと言われました。

主人なら分からなくもないけど、13歳になったばかりで尿酸値に問題があるなんて何かの間違いですよね?

他の病院に行った方がいいのか、迷っています。

a なんと、男子中学生の約1割が高尿酸血症なんです。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

尿酸値対策としてプリン体ゼロのビールのCMなどを多く見かけるために、“高尿酸血症=成人”の症状だと思われがち。

しかし、実は一般社団法人 日本痛風・核酸代謝学会によると男子中学生の9.6%に高尿酸血症があるという調査結果が発表されています。

9.6%というと低い数値のように感じるかもしれませんが10人に1人が高尿酸血症であるということになるので、「まさかうちの子が……」と他人事に考えないようにしましょう。

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成長期でもバランス重視の食事を!

男の子は、「成長期だから」「食べ盛りだから」と必要以上に食べさせてしまう親御さんが多いようです。

この時期の男の子は好き嫌いの有無にかかわらず揚げ物や肉類、ご飯や麺類を好んで食べる傾向が強いうえに、見ていて気持ちがいいくらいよく食べます。

ついつい好むものを多く作ってしまうようですが、炭水化物・タンパク質・脂質ばかりが過剰になりビタミンやミネラル、食物繊維が不足してしまいます。

「若いから大丈夫だろう!」は大間違い!

高尿酸血症や脂質異常症(中性脂肪やコレステロール値の異常)、高血圧や糖尿病といった症状の名称が1996年に成人病から生活習慣病へと変わったのも、食生活を始めとする生活習慣によって小学生や中学生といった学童期でも罹患者が増えたためです。

高尿酸血症単独よりも他との合併が多い現状

中学生で高尿酸血症というだけで信じられないかもしれませんが、実は高尿酸血症を呈した男子中学生のうち、高尿酸血症だけなのは43.7%。

残りの56.3%は高尿酸血症と脂質異常症、高血圧、糖尿病もしくは予備軍、肥満などを併せ持っているのです。

便利な時代だからこそ、親の注意が必要です。

コンビニやファストフード店など、小腹がすいたら学生の小遣いでもすぐに買って食べられるものがある今の時代。

だからこそ、家庭での食事ではバランスよく食べさせることが重要となってきます。

間食の有無、何を食べたかなどをお子さんに聞いた上で不足しているものを夕食に多めに出すなどの工夫をされてみてはいかがでしょうか?

そのためには普段からのコミュニケーションが大切になってきます。

アレコレと尋問のような聞き方をすると嫌がる微妙な年齢ですので、よく行くお店の話題などから、何がおいしいのか? 何が好きなのか?

など笑顔で楽しい会話の中で聞き出すといいでしょう。

【参考リンク】
一般中学生の高尿酸血症と生活習慣病との関連 | 一般社団法人 日本痛風・核酸代謝学会(PDF)

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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