20代で急増! 心身にまで影響が及ぶ“スマホ老眼”の症状と予防法

こんにちは。トータルヘルスナビゲーターのSAYURIです。

朝、起きたらスマホのチェック。通勤中もスマホの画面を眺め、仕事ではパソコンのディスプレイを見つめ、帰宅後もテレビを見たり、寝る直前にはまたスマホやパソコンのメールチェックをしたり。

今の私たちの生活では目を休める時間が激減しています。

そして2015年、時々耳にするようになったのが“スマホ老眼”。老眼と言うと中年以降のイメージがあるかもしれませんが、今、増えているスマホ老眼は20代を中心に急増しているのです。

そこで今回はスマホ老眼について、『NPO法人予防医療推進協会』会長の三浦芳治氏に聞いてみました。

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夕方、目のカスミを感じるようなら要注意

三浦氏によると、スマホ老眼とは正式な病名ではなく、『VDT症候群(Visual Display Terminals症候群)』というのが正式名称。

VDTとはパソコンやスマホのようにディスプレイやキーボードで構成された機器のことで、長時間VDTの作業を続けると瞳の明るさやピントを合わせる機能に負担が掛かります。

すると、疲れ目やドライアイ、目のカスミなどで目のピントが合わなくなってしまったり、まぶたの痙攣(けいれん)などが出たりするとのこと。

夕方から夜にかけてこのような症状が出て、朝になるともとに戻るケースが多いです。しかし、それでも長期間にわたって同じ負担をかけ続けると症状が一時的なものではなくなってしまう危険性もあるといいます。

進行すると全身や心にまで影響が!

最初は目の疲れや視力の低下など、目だけの症状が一般的ですが、同じ生活を続けていると首や肩に凝りや痛みが生じます。

この凝りが慢性になると頭や肩甲骨周辺、背中全体に痛みが広がったり指のしびれが出たりと全身にさまざまな症状が出ます。

それだけでなく、疲労感や、疲れているのに眠れなかったり、食欲不振になったり、イライラ、抑うつ症状、無気力状態といった精神症状が出るようにまでなるというのがVDT症候群の怖いところ。

VDT症候群を予防するために

やはりディスプレイを長時間、見続けないことが第一に挙げられます。厚生労働省のガイドラインによると、1時間ごとに10分~15分の作業休止時間を設け、適度な休息をとることが大切。

目を閉じて瞳の潤いを回復させたり、遠くを見つめて、近距離に合わせ続け疲れた眼球周辺の筋肉のストレッチをしたりするとさらにいいでしょう。

目だけでなく背中や肩を動かすストレッチをすることで、全身の筋肉を動かしてあげることも大切です。

「今さら、そんなこと言われなくても分かっている!」と思われるかもしれませんが、“知っている”のと“やっている”のでは大きな違いがあります。

通勤中、何もしないと落ち着かないと思われるかもしれませんが、ぼんやりすることも時には必要です。

20代で老眼鏡のお世話になるなんてトキメキも何もあったもんじゃないでしょうから、心に影響が出る前に瞳に休息をあげてくださいね。

【参考リンク】
新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について | 厚生労働省

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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