発症率はなんと○%!? ママを悩ませる「産後うつ」の原因と対策

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

出産は女性にとって一大イベントです。

何度か経験していても、新しい命の誕生と嵐のような子育ての日々は、ママの体と心に少なからず影響を与えています。

そんななか、産後の女性の10%が産後うつを発症するという統計があります。10人に1人という数は決して少ないとは言えませんね。時には重症化することもある産後うつの原因と対策を見ていきましょう。

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産後うつ発症の原因

産後うつの原因は一つには絞りこめません。一般に言われているだけでも、育児不安、無力感、孤独感、人間関係、肉体的・精神的疲労、ホルモン変化など多数の原因があげられています。

産後の女性の30%が『マタニティブルーズ』になるという統計もありますが、マタニティブルーズと産後うつの違いは、一過性であるかどうかです。

マタニティブルーズは産後の女性に起こる反応の一つであり病気ではありません。また、時間の経過とともに解消されることがほとんどです。一方で産後うつは精神疾患であり治療が必要です。放置すれば症状が悪化したり慢性化する恐れもあります。

先にあげた原因の多くは、産後の女性のほとんどに共通します。これらが産後うつの発症につながるかどうかは、母体の健康状態や精神状態だけでなく、周囲の理解や協力といった環境も大きく関係してきます。

産後うつ対策

我慢しすぎず、頑張りすぎないことが一番の対策になります。

そうはいっても、出産と育児に追われているとわれに返る機会がありません。

本人が気づいても、周囲が理解してくれなかったり、逆に周囲が気づいても、本人が認めたがらなかったり、治療にたどり着くまでに時間がかかることがあります。

出産を控えた家庭では、産後うつが起こりやすいこと、認識しにくいことなどをあらかじめよく理解しておきましょう。その上で、母体に負荷がかかりすぎないようにサポートしつつ、万一発症した様子が見られたときには、肉体的・精神的な負担を減らすことが肝心です。

早めに休養を取れるように計らったり、ストレスを解消する場を設けたり、医師の診断を受けたりといった対策を試すことで、重症化を防ぎましょう。

まとめ

「出産は病気ではないから」
「母親が子どもの世話をするのは当たり前だから、」
「みんな家事と育児を両立してきたんだから」

こういった周囲の言葉や態度は、母体にとって大きなプレッシャーとなります。

出産は病気ではありませんが、母体にとって大きな負担になるのは確かです

子どもの世話は家族・地域みんなで分担すべきものであり、家事と育児の両立は周囲のサポートがあって初めて可能になることも多い。

このことを、出産する本人だけでなく周囲も理解することが、産後うつの発症にストップをかける一番の対策となりそうです。

【参考リンク】
うつ病(産後うつ・育児うつ) | 聖蹟桜ヶ丘メンタルクリニック

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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