生活ルールを決めよう! 小学校入学前の子どもに教えたい3つの「あ」

【ママからのご相談】
来年、次女が小学校に入学します。入学準備についてはいろいろと気になることがあるものの、あれやこれやと頭がいっぱいになってしまいます。

学童用品については学校から指定があるので大丈夫です。それ以外のことで、「これだけは子どもに教えたほうががいい!」ということはありますか?

アドバイスよろしくお願いします。

a 最低限、基本的な生活習慣の3つの「あ」を身につけさせましょう。

ご相談ありがとうございます。教育コンサルタントの佐藤理香です。

小学校に入学すると、幼稚園や保育園のときと比べて、生活ががらりと変化します。入学に際しては、親も心配が尽きませんが、子ども自身も不安に感じているところがあるかもしれませんね。

子どもが安心して小学校生活を送るためにも、最低限身につけさせると効果的な習慣がありますのでお伝えします。

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幼児期の大きな課題

幼稚園や保育園の時期に学習すべき一番の課題は、“自立へ向かう基本的な生活習慣の基礎作り”です。朝起きたところから夜寝るまでの、毎日の規則正しいしっかりした生活を習慣化することが大切です。

園の生活では、ある程度ルール化された中で動いていますので、基本的な生活習慣の多くの部分を培うことができると思います。

ただし、起床や就寝、朝晩の食事や歯磨き、あいさつといった日中の生活以外のところは自宅で身につけるほかありません。

親との対話や親の生活習慣に影響される部分が大きいので、特に意識して生活を正していく必要があります。

入学までに最低限身につけさせたい3つの「あ」

では、入学までに最低限、何が必要なのでしょうか。ここでは、3つの「あ」をご紹介したいと思います。

(1)あんぜん

あんぜんとは、自分の身は自分で守れるようになることです。

基本は、“やってよいことと悪いこと”の区別がつき、自制できるようになることです。

小学生の場合は、登校は一人ですることが多くなります。特に、交通安全では、信号の見方、横断歩道のわたり方、道路での飛び出し禁止を身につけさせましょう。

さらに、不審者や誘拐などの事件に巻き込まれないように、ついて行ってよい人、甘い誘いの断り方などを具体的に教えることが大切です。

(2)あいさつ

あいさつは、社会へのパスポートです。学業成績がどれだけ優秀でも、あいさつができなければ評価されないでしょう。

朝一の「おはようございます」から始まって、

「いただきます」
「いってきます」
「ありがとう」
「さようなら」
「すみません」
「おやすみなさい」
「はい(返事)」

など、最低限必要なあいさつはしっかりできるようにしましょう。

美しい姿勢や表情とともに、元気にあいさつができればなおよいですね!

(3)あとしまつ

あとしまつは、生活のけじめやリズムをつけることです。園のカバン、絵本、オモチャなどは、使った後に必ず片づける習慣をつけましょう。

片づけが終わってから次のことに移るようにさせると効果的です。

これをやるには時間が多めに必要です。あらかじめ“子どもが片づける”ということを想定して余裕をもって時間を見積もる必要があります。

親も意識を高くもつ必要があります。

また、トイレの使い方や後始末もきちんとできるようにさせましょう。さらに、テレビの見過ぎや夜更かしもできるだけ止めて、生活時間のけじめができれば安心です。


いかがでしたか? 子どもに身につけさせたいといっても、結局は親の対応次第です。入学準備を機に、親自身も一緒に成長できればいいですね。

【参考文献】
・『ご存じですか? 家庭教育の大切さ ほめて育てる家庭教育の手引き』教育新聞社

●ライター/佐藤理香(教育コンサルタント)

イラストで解説♪

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