小5でまだオムツ!? 家庭で「子どものトイレトレーニング」をする必要性

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

今回のコラムは、筆者のもとに子育て相談に来られた方のご相談内容について書かせていただきます。

テーマは園児たちのトイレ事情。

クライアント様のご承諾がいただけたこともあり、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います。

現役の保育士さんにもお話を伺ってきましたよ!

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トイレトレーニングは保育園に任せっきりだった

今回クライアント様にご相談いただいたのは、来年小学5年生になる子どもが、まだ夜におむつが取れないといったもの。

もちろん、パンツタイプではあるものの、夜寝る前になると自分で紙おむつに履き替えて就寝する習慣があるとのこと。

毎日おねしょをするわけではないが、5年生になると2泊の宿泊イベントがあるので、それまでになんとかおねしょを完全に治してしまいたいという内容でした。

膀胱が小さいために、寝ている間の尿をためることができないといった器質的な問題ではないようでした。

よくよく話を聞くと、トイレトレーニングは保育園に任せて、帰宅後はおむつをさせていたとのこと。

小学生用の紙おむつが売っているから別にいいか、と考えていたそうです。

園児のトイレ事情

食育講師と言う仕事柄、保育士さんとも交流のある筆者は、このご相談内容が特殊なものなのか、現役保育士さんたちにお話を聞いてみました。

『当然のように「トイレトレーニングは保育園でお願いします」と言われるお母さんは結構います』

『園での保育時間中にトイレトレーニングをしても、帰りに「車の中でオシッコでもされて汚れたらイヤだから」と紙おむつを履かせる親御さんもいますよ』

『せっかく園でトイレに行けるようにさせても、休日におむつを履かせている親御さんがいます』

『朝、起きてから1度もおむつを変えずに園に連れてくる。そんな子どもは連休明けになると、ひどいオムツかぶれを起こしていることもあります。

自分の子どもの排泄物を汚くて触りたくないからと人任せにしているのかと腹が立つこともあります』

いずれも保育士歴10~20年以上というベテラン保育士さんの回答。ここ10年くらいの間に、そういった親御さんが増えているそうです。

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心配される心理的影響

ここでクライアント様のお話に戻りますが、お母さんとのカウンセリングの後日、お子さんともお話をさせていただきました。するとそのお子さんに特徴のある口ぐせがあったのです。

「どうせそんなことしても……」
「そんなこと僕にできるわけない」
「どうせ僕にはできない」

そう、非常に自己肯定感が低く、自分には何も可能性がないかのように思い込んでいたのです。

ある程度の年齢になったら、器質的な問題がない限り自分でトイレに行って排泄するのは自然なこと。

周りにいる同級生などが夜、紙おむつをつけないで生活していることは、わざわざ聞かなくても分かることです。

そんな中で「自分はまだ紙おむつが必要なんだ」と思い込むと、当然自己肯定感が低くなってしまいます

これはおねしょだけの問題ではなく将来的に大きな影響を与える可能性があります。

また今回のクライアント様のように、「もしおねしょをしてイジメの対象になってしまったら」という心配をしないで済むように、トイレトレーニングはしっかり家庭でしていただきたいと思います。

とくに「汚いから」「面倒くさいから」などの理由でトイレトレーニングを他人任せにしている方は、一度考え直してみてくださいね。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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