内容より会話メイン? 赤ちゃんを絵本好きにする「読み聞かせ」のコツ

【ママからのご相談】
生後8か月の息子がいます。最近知り合ったママ友のご自宅に遊びに行ったところ、子ども向けの絵本がたくさんありました。

わたしの家には、絵本がプレゼントでいただいた2~3冊程度しかないのに加え、息子は絵本にあまり興味がないので一緒に開いたこともありません。

絵本の読み聞かせは、教育のためにも早いうちから始めた方がいいのでしょうか。なにかポイントがあれば教えてください。

a 読み聞かせは親子のスキンシップにとても大切な行為です。

ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。

同月齢の赤ちゃんを持つママさんのお宅に行くのは、とても勉強になりますね。

わたしも毎回おじゃましては、ママさんたちと意見交流をして子育てアイデアのヒントをいただいたり、考え方によい刺激を受けたりして帰ってきます。

絵本の読み聞かせをスタートさせるのに、早すぎることも遅すぎることもありません。

幼児教育・保育学の専門でありNHK番組であるおかあさんといっしょの開発にも携わっている内田伸子先生は、絵本は赤ちゃんを遊びに誘う財産であり、楽しい時間を分かち合うものだとおっしゃっています。

読み聞かせは親子の大切なスキンシップの一つですので、ぜひ始めてみてください。

今回は、内田伸子先生が紹介する絵本の読み聞かせのポイントをまとめました。

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赤ちゃんにとって身近なテーマの絵本を選ぼう

0歳から2歳くらいまでの赤ちゃんが大好きな3大テーマは以下の通りです。

動物
のりもの
食べもの

どれも、赤ちゃんが毎日身近に出会うもので、興味を引くものばかりです。

さらに、赤ちゃんの眼球は大人よりも微細に動かないので、大きな絵ではっきりとシンプルであり、色使いの単純な絵本を選んであげるとより絵本に興味をもってくれるそうです。

お母さんのひざの上で、ゆったりとした気持ちでスキンシップ

絵本を読み聞かせるときには、赤ちゃんをひざの上にのせてスキンシップを図りながら絵本を親子で楽しむことがポイントなんだそう。

ですが、赤ちゃんの集中力はそう長くは持ちませんので、途中でひざの上から降りてしまったり、読み終わっていないのにページをめくろうとしたり落ち着かないこともしばしば。

そんなときには決してイライラせず、ゆったりとした気持ち赤ちゃんと向き合ってください。

絵本をめくったりなめたり、ときには破ってしまっても、それは赤ちゃんにとって楽しい遊びの一つです。

「絵本をめくって、絵を見せるだけで十分」というゆったりとした気持ちで臨みましょう。

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読み聞かせるときにはリズミカルに調子よく

絵本の読み聞かせで忘れられがちなのは、“絵本のストーリーを理解してもらう”ということではなく、“親子で会話をすること”。

0歳や1歳になったばかりの赤ちゃんでは、言葉のやり取りは難しいですが、お母さんが話しかけることは可能です。絵本に描かれているものを使い、積極的に赤ちゃんに話しかけることが重要なんだそう。

さらにポイントとして、声のピッチを少し高めにし、カエルが「ぴょんぴょん」、星が登場すれば「ピカピカ」など、重ね言葉や擬態語、擬声語をリズミカルに調子よく読むと、赤ちゃんの興味を引くことができるようです。


絵本の読み聞かせのスタイルは人それぞれです。必ず読み終わらなければならないということはありません。

また、お子さんと一緒に本屋さんへ行き、いろいろな絵本の表紙を見せてあげながら一緒に選ぶということもスキンシップのひとつになりますね。

絵本を使って楽しい時間が過ごせますように!

【参考文献】
・『この本読んで!2015年秋 56号』JPIC・出版

●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)

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