ママにとっては理解不能!? 「男の子」を育てるときのポイント

【ママからのご相談】
3歳の息子がいます。最近落ち着きがなく、親の言うこともあまり聞いてくれないので困っています。年齢的なものもあるとは思うのですが、これは私の育て方が悪いのでしょうか。まわりの同年齢の女の子たちと比較してみると、男の子ならではの特徴でもあるのかな、と思ったりもします。男の子を育てるコツがあれば教えてください。

a 男の子は“遊び”を常に求める、ママにとっては理解不能な生き物!

ご相談ありがとうございます。ママライターのfurahaです。

ご相談者様がおっしゃるように、ママにとって女の子を育てるより男の子を育てる方が難しい、という意見はよく耳にします。

では、「男の子は理解不能なものなのだ!」とママが開き直って子育てをしてみてはどうでしょうか? 『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』という本の中には、以下のような記述があります。

息子は私たちとは年齢が違うという問題ではなく、別の生き物として存在している。

自分の子どもなのになぜ理解し合えないのか、親の言うことを聞いてくれないのか、と思うとつらくなりますが、「もともと違う生き物なのだからわからなくて当たり前!」というスタンスでいると、ママも気持ちが少し楽になると思います。

また、同書には、ママにとって理解不能だと思う男の子の行動を裏付ける以下のような記述もあります。

男の子は基本的にいつも前提が遊びです。
どんなときも、そしていつでも遊びを探していますし、また楽しい物・ことを追い続けています。思考や価値観がどうしてもそちらにむいてしまう。だから、どんなに切迫している状況でも、笑いに走ってしまいます。

こう考えると、叱られているときですらヘラヘラとしてふざけている、何でも笑いに変えようとする、恐らくママにとっては一番理解不能だと思う男の子の行動にも納得ですよね。「わが子だけではなく、男の子ってこういうものなのだ」と思うと、ママのイライラや子どもに対する「なんで!?」という気持ちも少し緩和されるのではないでしょうか?

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男の子の育て方……ガミガミ言いすぎて自尊心を傷つけない!

では、上記のような特徴がある男の子を育てるときに注意するべきことは何なのでしょうか。明治大学文学部教授の諸富祥彦先生は著書『男の子の育て方』の中で以下のように述べています。

男の子を育てるときにNGなことは、ガミガミ言うこと、否定すること、プライドを傷つけること。男の子は傷つきやすいため、自尊心を傷つけられて育つと、大変なときに踏ん張れない子になってしまうんです。

男の子はママにとって想定外の行動をすることが多いため、それが積み重なることでママもイライラしてついつい怒ってしまいます。もちろん、人に迷惑をかけること、常識から外れたこと、危険なことなど本当に叱らないといけない場面はあります。しかし、本来言う必要のないところまでガミガミ言ってしまっていることはありませんか?

「男の子は私とは別の生き物」「常に遊びを求めている」ということを頭に置いておくと、仕方がないと思って受け流せるようになり、ママが子どもの行動に対してイライラする回数も少なくなると思います。

男の子は特に自尊心が傷つきやすようですが、子どもが自己肯定感を持てるように育てるのは、性別を問わずとても重要なこと!

また、あまりに親が注意し過ぎると、子どもが物事に挑戦する意欲を失って親の顔色ばかりうかがうようになる、という考え方もあります。男の子に対しては女の子よりもガミガミ言ってしまいがちなので、時には子どもの行動を受け流す心も持って、そうならないように注意したいものです。

ママが大好き! ベッタリ甘えてくるかわいい一面も

上記のような男の子の特徴ばかりに注目していると、やっぱり女の子より男の子の方が育てるのが大変……と思われがちですが、男の子には男の子ならではのかわいさももちろんあります。

まず、男の子はママが本当に大好き! 女の子は幼児期に入ると少しずつ大人びてくるといいますが、男の子はママ離れするのがもう少し遅くなります。よく“息子は小さな恋人”といいますが、それくらい幼少期はママにベッタリと甘えてくれるかわいい一面もありますよね。

また、これは子どもの性格にもよるかと思いますが、女の子に比べて男の子の方が単純なので、空気を読む、言葉の裏を読むなどの複雑なコミュニケーションをとる必要がなく、むしろ育てやすいというママもいます。

男の子の育児法は他にもたくさんあるかと思いますが、まずは、理解不能な存在なのだとママがある程度開き直ること、そしてママにベッタリ甘えてくれるこの時期を楽しむこと、この2点からはじめてみてはいかがでしょうか?

【参考文献】
・『男の子の育て方』諸富祥彦・著
・『男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方』小崎恭弘・著

●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)

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