自分でチェック! ママがやりがちな「子どもが成長しない叱り方」6つ

【ママからのご相談】
3歳と5歳の子どもがいる母親です。先日、近所のボスママから「○○さんってあんま叱らないよね〜。あたしだったら悪いことしたら子どもが泣いて謝るまで叱り続けるよ〜」と言われてしまいました。確かに、そのボスママはビシバシ子どもに注意をしています。

でも、大きな声(時に汚い言葉遣いで)で頻繁に叱ってる割にはその子どもたちは聞いてない感じですし、むしろ乱暴な子どもとして有名です。「あたしみたいにもっと叱りなよ!」と会うたびボスママに言われるのですが……あまり参考にしたくありません。どうすればいいのでしょうか。

a 大切なのは叱る“理由”と“タイミング”です。

こんにちは。ライターのakiです。

他者に迷惑をかけたり危険な行為をした場合など、子どもを叱らなければならない状況はたくさんあります。その際に、はっきりと注意をするご相談者様のママ友さんは決して間違ってはいないと思います。でも、“叱る=怒る”という行為ではないので、やみくもに感情的に怒鳴っても子どもたちには響きません。

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これだけはやってはいけない“NG叱り”6つ

では、実際に子どもたちに響かなかったり、良い影響を与えない叱り方とはどのようなものがあるのでしょうか?

(1)感情のはけ口として叱る

ついカーッとして感情が高ぶったまま子どもを叱るときもあるかもしれません。でも怒鳴ったりヒステリックにわめいても子どもの心には響きません。自分が腹が立ったから怒るのではなく、子どもに改めてほしいから叱るのだということをきちんと認識するべきです。ポイントは落ち着いて“問いかける”ことです。

(2)ネチネチくどくど叱る

子どもにとってネチネチくどくど叱られるほど嫌なことはありません(大人もそうですよね)。子どもも自分が悪いことをわかっているのです。そんなときにネチネチやられると反省するよりも「もういいよ!」という気持ちになってしまいます。子どもがわかるように簡潔に叱り、後にひかないようなやり方にしましょう。

(3)両親が一緒になって叱る

両親が一緒に叱るということは、ぶれない価値観や家庭方針があり一見望ましいようにみえます。しかし、これだと子どもにとって逃げ場がありません。母親が叱ってるときは父親がフォローを、父親が叱ってるときは母親がフォローをするようにしましょう。

子どもに逃げ場を与えない叱り方は子どもの心を深く傷つけ立ち直りの機会を奪ってしまうことになります。

(4)「なんでそんなことしたの!」と尋問する

子どもを叱るときに理由を問いただす親がよくいます。でも、子ども自身もなぜそんなことをしてしまったのかわからない場合が多いのです。もしくはやってしまって後悔をしている最中かもしれません。子どもは失敗を必要以上に咎められると心を閉ざしてしまうのです。

(5)「あなたならできるはずよ」と期待を込める

一見、前向きな叱り方のように見えますが、これも子どもに必要以上のプレッシャーを与えてしまいます。こういう叱り方をされると「失敗したらダメなんだ」と親の期待に応えることばかりを考える子どもになってしまいます。

しかし、失敗しない人生などありえません。失敗をしたときに乗り越えられる力も必要なのです。子どもが過度にプレッシャーになるような言葉は避けましょう。「あなたがそんなことをするなんて……」という言葉も同様です。

(6)あとになってから叱る

子どもを叱るタイミングはとても必要です。親の都合で「今忙しいから叱れない」「人前だから後で叱ろう」などと考えて、忘れたころにその内容を持ち出しても子どもは混乱するばかりです。子どもを叱るときは、“今すぐ”“その場で”“そのことだけ”叱るのが鉄則です。


以上です。叱るという行為は、怖い顔をして厳しく問いただことではなく、物事の良し悪しがまだわかっていない子どもにやっていことと悪いことの判断を教えることです。その際は怒鳴ったりヒステリックになるのではなく“問いかける”ことを念頭にするといいかもしれません。

どうすれば自分の子どもの心に響くか、お子さんの性格も考えて参考にしてみてください。

【参考文献】
・『子どもの心を“荒らす親”“整える親”―感情コントロールができる子に育てる』河井英子・著

●ライター/aki(中高英語教員)

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