人気タイトルの傾向は? 子どもに読み聞かせする“絵本”選びのコツ2つ

【ママからのご相談】
絵本の読み聞かせについて相談させてください。子どもに良い本を読んであげたくて、時間をかけて選んでも、当のわが子が全然興味を持ってくれません。皆さんはどのように本を選んで読み聞かせしているのでしょうか? また、親子で楽しく読み聞かせをするコツがあれば知りたいです。

a 何だか笑える“おもしろさ”と“ロングセラー”がポイントです!

こんにちは。3人の子育て中のママライター、あしださきです。ご相談ありがとうございます。

絵本の読み聞かせに関するレポートの中で、読み聞かせについて困っていることを調査したところ、最も多かった回答が『どんな絵本を買ったら(借りたら)いいのか分からない』というもので、全体の46%という結果が出ています。ご相談者様と同じようなお悩みをもつママさんは多いのですね。

世の中のママたちもお子さんの年齢、興味、関心に合わせてきっと試行錯誤をされていらっしゃると思います。今回は、絵本選びのアドバイスと共に楽しい読み聞かせのご提案ができればと思います。

151207ashidasaki

子どもへの読み聞かせにピッタリな絵本選びのコツ2つ

(1)笑える絵本が強い!

ブックハウス神保町の2015年11月の児童書売り上げランキングです。

1……『だるまさんが』かがくいひろし・作
2……『もう ぬげない』ヨシタケシンスケ・作
3……『スワン―アンナ・パブロワのゆめ』ローレル・スナイダー(作)/ジュリー・モースタッド(絵)
4……『とけいのおうさま』こすぎさなえ・作/たちもとみちこ・絵
5……『クリスマスえほん』作/わらべ きみか(小学館)

1位の『だるまさんが』は2008年出版の絵本です。絵本の楽しさを伝えたいなら、まずこの一冊! とも言うべきユーモアにあふれた作品です。特に1歳~2歳くらいのお子さんに大人気とか。

すでに出版から7年たち、今売り上げランキングで1位を獲得しているということの意味を考えますと、手に取る価値があると思います。

2位の『もう ぬげない』はTwitterなどで話題となり、大人が読んでも楽しめるギャグセンスが魅力とのこと。ネット上の驚異的な拡散力が、このランキング結果に反映したものと考えられます。実際に読んだ人は、「本屋で爆笑」「親が引き込まれた」「元気が出ないときにおすすめ」などの感想を寄せており、読むと笑えて元気が出る絵本だという期待がもてますね。

お子さんもママも楽しい気持ちになれるユーモラスな絵本が人気の上位を占めていましたね。ご相談者様も絵本選びで迷ったら、『笑える絵本』という視点で探されてみてはいかがでしょうか。

さまざまな書店のランキングを比較して、興味のある絵本を試しに書店で開いてみるというのもいいかもしれません(試し読みコーナーのある書店に限りますが……)。

(2)映画化された絵本をチェックしてみましょう

2010年にスパイク・ジョーンズ監督によって長編映画化された、『かいじゅうたちのいるところ』などはとても有名ですよね。この絵本は1963年出版で、作者はモーリス・センダック。1964年コールデコット賞を受賞し、これまでに世界中で2000万部を売り上げています。大ロングセラー絵本です。

また、2005年に映画化された『あらしのよるに』も有名です。これは日本の絵本で、1994年講談社から発行されました。作者はきむらゆういち。累計販売部数300万部を超えている作品です。

映画化されている作品は、本としての評価がすでに高く、ロングセラーのものが多いという特徴があります。それらの絵本が長く愛される理由を、お子さんと一緒に実感してみてください。調べてみるとまだまだたくさんの映画化された絵本たちと出会うことができますよ。

また、同じ作家さんが書いたシリーズものにも、ロングセラーの名作がたくさんあります。例えば『ノンタン』シリーズは子どもから大人まで誰しも一度は手にとったことのある親しみ深い絵本です。


いかがでしたか?

読み聞かせ、といってもスタイルは自由です。いかにママが楽しんで続けられるかということも大切なのではないでしょうか。爆笑できる絵本、私も読んでみたいです。子どもとお腹を抱えて笑って、幸せな時間を共有したいと思います。

ロングセラー作品ならば、ママ世代も子どものころに読んでもらったことがある絵本である可能性もありますね。「この本、ママも大好きだったよ」というお話とともに、お子さんへの読み聞かせができたら最高ですね。ぜひ、今後の参考になればうれしいです。

【参考リンク】
1・2歳児をもつ家庭における絵本の読み聞かせに関する調査 武市久美 | 愛知江南短期大学(PDF)

●ライター/あしださき(元モデル)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする