油断するとイテテ! 冬も注意するべき「食中毒」の原因4タイプ

【女性からのご相談】
ちょっと古いものを食べたときに、ものすごくおなかが痛くなって病院にかつぎこまれました。そのときは余裕がなかったのですが、しばらくして落ち着いてから、この季節なのになんで食中毒になったの? と疑問に思いました。季節は関係ないのでしょうか。

a 食中毒、4つの種類をご紹介します。

こんにちは、フードコーディネーターの鍋谷萌子です。

食中毒はとてもつらいものですよね。一度なると、二度とはなるまいと気持ちも引き締まるものです。今回は、この「食中毒」について見ていきましょう。

食中毒には、大きく分けて4つの種類があります。

・細菌性
・ウイルスが原因となるもの
・自然毒
・化学的なもの

細菌性は、さらに“感染型”と“毒素型”に、自然毒は“動物性”“植物性”に分けられます。

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食中毒、タイプ別の具体例

細菌性食中毒は、一時とても有名になった『サルモネラ菌(感染型)』や、乳児に与えるのが危険と警鐘を鳴らされているはちみつにしばしば入っている『ボツリヌス菌(毒素型)』がその代表例です。ちなみにボツリヌス菌は、美容にも利用されています。

ウイルス型のなかで有名なのは、ノロウイルスでしょう。

“自然毒”とは、その名前の通り、自然界に生きる動植物が持っている毒素のことです。フグやキノコの毒が、その代表例です。

化学性食中毒は、それほどメジャーではありません。これは有害な金属やヒソといったものが例です。これらは大変重篤な症状をもたらすことがありますが、それほど一般的ではないでしょう。

食中毒は冬でも発生する!

「食中毒は夏のもの」というイメージが強いと思います。しかしながら、これは必ずしも正しくはありません。

年によって、“食中毒が多く起こった月”というのは違います。ただ、平成23年は9月が、平成24年は12月が、平成25年は3月が一番多かった、という結果が出ています。夏場にももちろん食中毒はよく起こりますが、冬場であっても決して油断はできない、ということがよくわかる数字です。


食中毒は、なってしまうと非常につらい思いをするものです。原因となった施設が判明しているなかでは、「飲食店の食事が原因だった」というのがもっとも多いため、自衛するにも限度があるでしょう。しかし、自分の家の食事を見直すことで、リスクはある程度は下げることができます。

【参考リンク】
食中毒事件一覧速報 | 厚生労働省

●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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