親子でクールダウン! アメリカ流の叱り方“タイムアウト”とは

【ママからのご相談】
小学校3年の息子がいます。反抗期なのか、最近ますますかんしゃくが増しています。叱ると、「死ね!」などの憎まれ口。そんな息子にますます感情的に叱りつける自分がいて、後から言い過ぎたことを後悔します。息子にいうことをきかせる方法、そして感情的になる自分を抑える方法を教えてください。

a アメリカ流の叱り方“タイムアウト”を取り入れてみてください!

ご相談ありがとうございます。ライターの渦マキです。

小学校3年生の息子さんの反抗的な態度に、相談者さまもかなり悩まれているようですね。私も、息子が小2のころに反抗してくるとき、「もう知らない、家から出て行きなさい!」と言ってしまって、後からかなり自己嫌悪に陥ってしまいました。

子どもに取り返しがつかない言葉をはくその前に……息子を叱った直後の自分の顔を鏡で見てしまったのですが、ものすごい形相になっていて自分でがくぜんとした覚えがあります。

まさに息子VSお母さんといった感じでしょうか? お互いに歯止めが利かない状態に陥っているのは確実でしょう。先ほど触れた叱った後の自分の形相の話題に戻りますが、とにかく筆者はその顔を二度と見たくないと思いました。反面、そのときの自分の精神状態がよくわかりました。

息子にひどい言葉を浴びせる前に、頭を冷やさなければならないと悟ったのです。息子と喧嘩の最中に鏡を取り出して自分の顔を見るというのも悪くありませんが、それでは子どもも引いてしまうことでしょう。そこで考えた方法が、その場からいったん消えて別な場所で頭を冷やすことでした。

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“タイムアウト”という方法

筆者が何気なくとった方法は、“タイムアウト”といって子どもに一定の時間を与えて自らの行いを冷静に考えさせるというものです。“アメリカ流”とも言える叱り方ですね。映画などでご覧になったことがあるのではないでしょうか。この方法は、自閉症の子どもさんにも有効で問題行動への対処法の1つにもなっています。

自閉症養育アドバイザーのshizuさんが執筆された著書には以下のように説明されています。

手当たり次第に物を投げるなど、子どもが許しがたい行為をしたときは、一定時間自由を奪うタイムアウトという対処のしかたもあります。
タイムアウトには、子どもをクールダウンさせて気持ちを落ち着かせる効果があります。同時に、親も冷静になることができます。

(『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』より引用)

別室に子どもを連れて行き、いったんクールダウンさせる。その間に親もともにクールダウンできる……一石二鳥ですよね? ただ、臆病な子どもをムリに暗い部屋に閉じ込めて、“怖い思い”をさせることがないように注意してください。目的は“罰を与える”ことではなく“クールダウン”です。

ぜひ、相談者さまの子どもさんにも実践していただきたいと思います。

【参考文献】
・『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』shizu・著

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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