不定収入をラクに管理! フリーランス必見“複数口座”を使い分けるコツ

【女性からのご相談】
フリーのSEをやっています。収入はある程度あるのですが、数か月に一度報酬が入ってくるなど、毎月定額というわけにはいきません。簡単に管理するよい方法はありませんか?

a 月給でない人や年収が変わる人は、複数口座へ振り分ける。

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの常磐麗奈です。

フリーだとお金の管理が難しいですよね。次お金が入ったらあれを買って、これを買ってなど夢も膨らみますが、使いすぎてしまわないように管理しないといけませんね。

今回はフリーの方でも簡単に管理できる方法をご紹介していきます。

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複数口座を使い分ける

フリーの方は特に複数口座を使い分けるのがいいでしょう。

入金口座

報酬振込用の口座です。ここを引き落とし口座にしないことがポイントです。

税金口座

税金の請求に慌てないよう、収入の2割程度(所得税率に合わせて)を振り分けるようにします。

固定費口座

家賃、光熱費、保険料などの引き落とし口座です。

変動費口座

食費やお小遣いなど、自由に引き出して使うお金を入れておきます。

教育費口座

子どもの習い事、学校関係費の引き落としに使います。余った分は将来の教育費のために積み立てておきます。

貯蓄口座

年収分を貯蓄するのを目標に、毎月一定額を積み立てます。変動費口座に自動積立をつけてもよいです。

それぞれどんな銀行がいいの?

入金口座

報酬を振り込んでもらい、その後各口座に振込むので、振込手数料が安い銀行がいいでしょう。しかし、取引相手別に銀行が変わる可能性もあるので複数になる可能性もあります。

税金口座

1年以上の長期運用には向きません。短期の定期でも金利がつくようなものがいいでしょう。

固定費口座

引き出したりしないのでATMが近所にあるかなどは気にする必要はありません。

変動費口座

主に引き出して使うので、“近所のATMが使える”、“手数料が無料”の2点を重視して選ぶといいでしょう。

教育費口座

習い事関係で振り込むこともあるので、振込手数料が無料になる銀行を選ぶといいでしょう。学校のPTA会費の振替などを考えるとゆうちょ銀行が便利です。

年収はどう把握?

昨年以前の年収を参考に、また年収が各年で違う場合は5年平均などを使います。もし成長拡大が見込める場合は、年ごとの増収率を昨年の収入にかけて割り出しますが、あまり多く見積もらない方がよいでしょう。

まずは半年分~1年分の貯蓄を目指そう

年収分を貯めるには、月収の2割を5年間貯蓄すると、年収分貯まるという計算になります。

フリーだと、月々の収入が安定しないのですが、もらった金額の2割を税金、2割を固定費など、割合で別口座に振り分けることで、税金の確保や先取り貯蓄ができます。ポイントは、金額にこだわらず、割合で振り分けることです。

但し固定費は毎回出ていく金額が決まっているのに割合管理ですと過不足が出てしまうことが不安かもしれません。不足の場合は変動費から足すしかありませんが、余るときにそのまま置いておくことで、不足するときにも対応できるようになりますので、収入が安定しないうちは、固定費はなるべく抑えておくことが大事になってきます。

変動する収入も、なるべく月々同じようなお金の使い方をすること、先取り貯蓄することで、より安定した家計管理ができるようになります。

【参考リンク】
知っておけばいつか役立つ7つの預金種類 | 一般財団法人 全国銀行協会

●ライター/常磐麗奈(ファイナンシャルプランナー)

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