子どもの興味を引くには? 先輩ママに聞く「ひらがなの教え方」9選

こんにちは。教育コンサルタントの佐藤理香です。

「同じクラスの子が絵本を自分で読んでいる!」
「かるたとりをすると、うちの子は全然とれない」
「あの子は自分で名前を書いている」

などと、3歳前後あたりから、ひらがなの読み書きについて気になるママが多いと思います。小学生になれば自然と理解できるようになるとはわかっていても、周りの子どもと比べてしまうと、つい焦ってしまうんですよね。

そこで今回は、ひらがなの教え方について、先輩ママの例も紹介しながらお伝えしたいと思います。

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読み書きは、いつごろ・どのくらいできるの?

ベネッセの調査によると、ひらがなを全部読めるようになる子どもの割合は以下のようになっています。

・2歳:6%
・3歳:21%
・4歳:64%
・5歳:85%
・6歳:90%

これを見ると、だいたい4歳過ぎから読めるようになる子どもが一気に増えます。小学校入学前にはほとんどの子どもがひらがなを読むことができるのが現状なのですね。

さらに、ひらがなを全部書ける子どもの割合は以下の通りです。

・2歳:2%
・3歳:2%
・4歳:21%
・5歳:57%
・6歳:76%

やはり、書くことは少しハードルが高いようで割合が下がりますが、それでも小学校入学前には多くの子どもが文字を書けるようになっています。

ひらがなの教え方9選

上記でお伝えしたように、この年齢で○%と言われると焦るママもいると思います。ただ、焦りは禁物です。どっちみち、数年後には小学生になり、必ず読めるようにも、書けるようにもなります。

子どもが興味をもっていないのに、無理に教えようとしても子どもが苦痛を感じるだけです。ひらがなを教えるときの最大のポイントは、子どもの興味です! 温かい目で子どもを見守り、文字に関心を持ち出したなと思ったら、ぜひ教えることをはじめてみてくださいね。

先輩ママに聞いた9つのひらがなの教え方をお伝えします。中には子どもの興味を引くために行ったこともあるので、参考になさってくださいね。

(1)ひらがなポスターを貼る

この方法は複数の先輩ママが回答しました。市販でポスターサイズのひらがな表を買ってきて、自宅の壁やお風呂場に貼るという方法です。イラストがついているポスターの場合は、「“いぬ”の“い”」などと、イラストを通して関心をひきやすいようです。

(2)まずは、自分の名前から読めるようにする

ひらがなへのとっかかりとして、自分の名前を読めるようにしたというママは多かったです。例えば、“さとうりか”の5文字だけを読めるようになったとしても、ひらがな表の10分の1以上読めるようになるわけです。自分の名前ができたら、家族の名前と広げていけば、より多くの文字に関心がもてるかもしれませんね。

(3)ドリルやひらがな教材をやる

ひらがな学習の王道です。特に幼稚園の年中ごろから取り入れるママが多いようです。市販のドリルや教材の種類はとても多いので、子どもが好きそうなもの(カラーやイラスト、キャラクターなど)を選ぶといいかもしれません。

(4)かるたとり

子どものペースに合わせて、かるたに描いてあるイラストとともに文字も覚えられます。ゲーム感覚が子どもの興味関心をそそるようです。かるたとりは勝負なので、子どもに勝たせてあげないと嫌がるという声もありました。適度な勝負感も必要なようです。

(5)絵本で知っている文字さがし

子どもが読める文字を絵本で探すというものです。ゲーム感もありますし、読める文字が増えてくれば、自分で自然と絵本を読むことにつながるいいアイデアですね。

(6)買い物やおでかけでひらがなさがし

スーパーや電車、おでかけ先でひらがなの単語を探すというものです。“お子さま”のように、間に漢字が入っている場合は、子どもから、「これなあに?」と聞かれることもあり、いつの間にか簡単な漢字も読めるようになったという声も。

(7)チラシのひらがなにチェックゲーム

毎日入ってくる折り込みチラシ。できるだけシンプルなものを選んで、子どもに1枚渡し、自分にも1枚とります。知っているひらがなに丸をつけさせて、どっちが多いか競争です。どっちが多いという数を数える副産物もあるようです。

(8)絵本の一部を読ませる

ひらがなを勉強中の子どもが、絵本を全部ひとりで読むのは大変なことです。途中で嫌になって投げ出してしまうことも。子どもに達成感を得てもらうためにも、絵本の一行を子どもに読ませるなど工夫しているママもいます。

(9)言葉作りゲーム

“あ”から“ん”までのカードを用意し、“あめ”“いも”などと言葉を作っていくゲームです。手作りでカードを作ってもいいですが、かるたを使ったよというママもいましたよ。ナイスアイデアですね!


みなさんも、工夫しながら子どもと一緒に楽しんでみてくださいね。

【参考文献】
・『発達段階調査』2007年・ベネッセ

●ライター/佐藤理香(教育コンサルタント)

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