カルシウム不足だけじゃない!? 子供がキレる原因3つ

【ママからのご相談】
小学5年生の男の子の母親です。最近、子供の機嫌が悪い事が多く、何を言っても、「はぁ!?」「うざい!」と、何にキレているかも分かりません。カルシウム不足だとキレやすいと聞いたので、牛乳や小魚は意識して出していますが、小魚は食べません

反抗期でしょうか? 何を食べさせたらいいですか?

a カルシウム不足だけでなく、摂り過ぎている物にも要注意!

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

ご相談ありがとうございます。小学校低学年くらいまでは比較的ママにベッタリだったのが、急に反抗的になったりすると、不安なだけでなく寂しささえ感じてしまいますよね。反抗期には少し早い気もしますが、今回は、少しでもお子さんのイライラを落ち着かせる食べ物についてお話させて頂きます。

加工食品・インスタント食品・ジャンクフードには要注意!

せっかく意識してカルシウムを摂らせていても、それが吸収されないのでは意味がありません。カルシウムには、神経の興奮を抑える働きがある事は知っている方が多いと思いますが、加工食品やインスタント食品、ジャンクフードにはリン酸が多く含まれ、このリン酸がカルシウムの吸収を阻害してしまいます。

塾の前にカップラーメンを食べる子供が増えていたり、ファストフードを友達と食べてから塾に向かう子供も多いと言われますが、心当たりはありませんか? 足りていないものに目を向けると同時に、摂り過ぎている添加物にも十分な注意が必要です。

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清涼飲料水やお菓子を与えすぎてはいませんか?

ペットボトル症候群が10代~20代の男性に多いように、男の子の方が甘い清涼飲料水を好んで飲む傾向があるようです。また、おやつに菓子パンのような甘い物を与える事を習慣化してしまうと、低血糖症になりやすいので要注意です。

低血糖症とは血糖値が低くなりすぎて、必要なエネルギーが体に供給されず体調不良を起こしたり、脳がちゃんと機能せずボーっとしたり、イライラする状態です。

通常、一定の値を保っている血糖値は食事をすると糖が吸収され、ゆっくり上昇し、ある程度上がると、すい臓からインスリンが分泌され、血糖値は緩やかに下がり、一定の値に落ち着きます。

しかし、空腹時に甘い清涼飲料水や、菓子類を一気に摂ると血糖値が急激に上昇、その時インスリンが過剰に分泌され、血糖値が急降下してしまうのです。食事代わりにお菓子や菓子パンを食べさせたり、清涼飲料水のがぶ飲みをする等の習慣は、低血糖症の原因になりやすいので注意しましょう。

朝食の欠食もイライラの原因に

小学校5年くらいから増えているのが、朝食の欠食です。これも、男子の方が女子より欠食率が高くなっています。内閣府が発表した食育白書25年度版によると、小学校6年生の朝食の欠食率は11.3%。

朝食を食べないと疲れやイライラを感じる事も多いので、朝はしっかり食べさせてから送り出してあげましょう。


反抗期であってもお腹は空きます。何を言われても、お母さんの愛情いっぱいの手料理にお子さんは内心ホッとしているものと思って、極力手作りの物でお子さんのお腹を満たしてあげるのも、一つの方法だと思いますよ。

ちなみに食育白書には、朝食を食べる子供の方が学力が高い傾向にあるとも書かれていました。

イライラする子供の心配をするよりも、ちょっと早起きしてご飯を食べさせた方が、気持ちも楽なのではないでしょうか?

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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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