心理学的に有効な「子どものしつけ」5つ【後編】

【ママからのご相談】
子どもの上手なしつけ方を知りたいです。親のための育児方法の講演会にも、たくさん行っています


こんにちは。Tomokoです。

今回は、先々週のテーマ『心理学的に有効な「子どものしつけ」5つ【前編】』の後編です。心理学的にみて、大事だと思われるしつけのやり方、方法を考えてみたいと思います。

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効果的なしつけのやり方・気を付けること

(4)自我に訴える(自我を大切にする)

自我、という言葉を使うと難しいかもしれません。自我とは、ここでは、「子どもが自分でやりたいと思う気持ち」とか、「子どもなりのプライド」と考えてみてください。

しつけをしなくてはいけなくなる時期と、子どもの自我が芽生えてくる時期は、ほぼ同じだと考えられています。だから、イヤイヤ期は大変なのです。親が、「こうやってほしい!」と思う気持ちと、子どもが「自分でやりたい!」「言われてやりたくない!」という思いがぶつかるので、お父さん、お母さんは大変な思いをすることになります。

話がそれましたが、子どもがやりたいという“気持ち”や“プライド”を大事にしてあげることが大切です。例えば、「○○しなさい!」と怒るのではなく、「A君なら、○○できると思うんだけどなあ! 難しいんだけど、A君ならできると思うんだけど!」と言ってみたり。

「お母さん、すごく困ってるから、手伝ってほしいなあ~」という誘いがあると、子どもは、「やってみよう」と思うし、できたときには、「自分はできる子」だという自信をつけることができます。この自信はすごく大切で、これから大きくなってたくさんのことにチャレンジしていくための土台になります。

(5)欲求不満に耐えられるようにする

自分の要求がかなえられないことを、欲求不満状態になると言います。

これに耐える力を小さいときから身に着けていないと、我慢ができない子になってしまいます。これは、子どものキレやすさや、うまくいかないことがあるとすぐに落ち込んでやめてしまったり、自殺をしてしまったりすることと関係があるとも言われています。

しつけを通して、小さな欲求不満に耐える練習をしていかなければいけません。子どもが欲しいもの、やりたいことを、「なんでもあげる、どこででもあげる」という方法では、子どもが欲求不満に耐える力は育ちません。「少し待つ」「耐える」「我慢する」ということが大切です。

例えば、

おなかがすいているけど、ベンチがいっぱいで食べるスペースがない

「おなかすいたよね。もう少し待とうか」と声をかけてあげながら、遊びに誘ったりして、少し気を紛らわしてあげる(食べる、ということは我慢する)

最後まで待てたら、たくさん褒めてあげる

といったような感じです。

子どもは欲求不満の状態になると、すぐに泣いたり機嫌が悪くなってしまったりするので、お父さん、お母さんはそれを避けようと、子どもが思うようにしてしまいがちですので、これは実際には難しいことです。

いつも、欲求不満に耐えさせる必要はないと思いますが、我慢することも大切だということは知っておいてほしいと思います。

【関連コラム】
心理学的に有効な「子どものしつけ」5つ【前編】

●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)

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