期待するほど悪循環!? 親が「勉強をしない子ども」に接するコツ

【ママからのご相談】
小学6年生のうちの子は勉強をしません。宿題だけはやっているようです。毎日そういうわが子を見ているとイライラしてきます。そんなときに自分の気持ちを抑える方法や、子どもに勉強の大切さを理解してもらうためにできることはないものでしょうか?

a イライラする前に考えておきたいことがあります。

はじめまして。こんにちは。藤じゅんです。

「うちの子勉強しなくて……」という母親のつぶやきはいろいろなところから聞こえてきそうですよね……。小学低学年でしたら、親も一緒に勉強に付き合って手を差し伸べることができるかもしれませんが、小学高学年ではそう簡単にはいきません。ご相談者さまのイライラするお気持ち、同じ母親としてよくわかります。何度言っても遊んでばかり、机に向かっていると思えば漫画を読んでいた……など、日常茶飯事のことと思います。

では、そんなとき私たち母親はどういう姿勢でいるべきなのでしょうか?

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勉強させるよりも大切なこと

私たち親は、だれもが将来のため、自分の子どもに勉強を頑張って取り組んでほしいと思っているはずです。でも、なかなかそういう親心は伝わりにくいと思います。まして6年生ともなると個人差はあるにせよ、反抗期がちらほら……。親の願いや希望することと正反対の行動を起こすこともあるはずですよね。

そこで、ご自身の娘さん2人を東大現役合格させた母親である江藤真規さんの著書から、子育てのヒントを探してみたいと思います。

まず、彼女が子育てにおいて大切にされてきたことは、勉強をさせる、勉強を習慣づけさせること以前に以下の6つだそうです。

1……何事に関しても“無理”だと思うことはない(早稲田実業高校野球部1年生の清宮選手のご両親、オリンピック水泳瀬戸大也選手のご両親もインタビューの中で同じようなことを仰っていました)
2……家族間のコミュニケーションをとても大切にする
3……子どもの環境を大切にする
4……子どものやりたいことの情報をたくさん集める
5……親ばかである
6……人任せにしない

中でも6を重点的に意識したとのこと。

また、「子どもの将来を思って勉強させなきゃ」ではなく、「私が勉強させたいから子どもにそうさせているんだ」と主語を子どもから私に変えたというのです。このことは、友人の、「あなたはなんのために子育てしているの? 嫌だったらやめればいいじゃない!」という一言から得た大きな気づきだったと彼女は言っています。なるほど、発想の転換ですよね。

さらに、子どもに対して、愛情をかけても期待はかけてはいけないともご自身の体験から語っています。

つまり、勉強をさせようと思うからイライラしてしまうのであって、子どもが自ら勉強に取り組まならなければいけないような気にさせる環境づくり、そして、生きる力をつけさせてあげるという子育てに重点を置くことが、私たち母親の気持ちを落ち着かせてくれるのかもしれません。

もちろん、そう簡単にできることではありません。毎日のちょっとした会話や行動、忍耐の積み重ねなくして結果はついてこないですよね……。

子どもを進学校に通わせている母親の共通点

また、江藤真規さんによると、子どもを進学校に通わせている母親にはいくつかの共通点があるといいます。その中で顕著なものは、

・勉強を楽しいものと教える努力をしていること
・子どもに勉強の場も自由も与えていること
・ポジティブな考え方とドンと構えている姿勢

だそうです。

お子さんと勉強に関してはご家庭でいろいろな方針をお持ちだと思いますが、ぜひ参考にされてみてくださいね。

【参考文献】
・『勉強ができる子の育て方』江藤真規・著

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

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