子どもに蕁麻疹が!? アナフィラキシー発症時の“初期対応”3つ

【ママからのご相談】
40歳のOLママです。先日、小学1年生の息子の顔に、突然じんましんのようなボツボツができて、咳も止まらなくなりました。息子はもともとぜんそくを持っており、放っておくと大変なことになると判断して救急外来へ連れて行きました。病院でお医者さんに何を食べたのか聞かれたので、ホットケーキミックスを使ってお菓子を食べさせた旨を伝えましたが、息子が持っているのは食物アレルギーではなく、ハウスダストのアレルギーです。結局はっきりとした原因が分からずじまいでとても不安です。何が原因だったのでしょうか?

a “ホットケーキミックス”に潜んでいたダニが原因かもしれません。

こんにちは。ご相談ありがとうございます、渦マキです。

私の子どもも保育園のときに、相談者さまのお子さんとまったく同じ症状になったことがあります。そのときは、原因不明と診断され、病院で点滴をして症状が治まったころに自宅へと戻りました。

相談者さまは、お子さんが発作を引き起こす前にホットケーキを食べさせたとのことですね。ホットケーキミックスや小麦粉などの粉ものは、開封後ある程度時間が経つと要注意です。

151109uzumaki

古くなった“粉もの”にはダニが繁殖する!?

東京都福祉保険局のHPには、このような注意文が記載されています。

粉製品に混入したダニを摂取したことによる即時型アレルギー(アナフィラキシー)は1993年に初めて報告されて以来、国内外で59例報告されています。
症状は皮膚症状(全身の紅斑、じんましん、かゆみ)、呼吸困難が主ですが、意識低下、ショックなどの全身的なアナフィラキシーが生じる場合もあります。このような症状は、摂取した直後から1時間以内に発症しているケースがほとんどです。

(「粉製品に繁殖したダニによる即時型アレルギー | 東京都福祉保健局」より引用)

相談者さまのお子さんの発作は、ホットケーキミックスに混入していた“ダニ”が原因だったのかもしれません。

アナフィラキシー発症時の初期対応3つ

もしもアナフィラキシーになってしまったら、まずは救急外来を受診することが先決です。ただ、救急車を呼んでいる間にも症状は刻一刻と変化していきますので、自分でとれる初期対応を知っておく必要があります。

【アナフィラキシー発症時の初期対応3つ】※救急車や救急外来を利用する際の待機時間に行うものです。

(1)体位変換をきっかけに急変する可能性があるので、急な動作をしないこと
(2)立位ではなく仰臥位にする、下肢を高くすること
(3)吐いたり、呼吸が苦しそうなときは楽な体位にさせて、下肢を高くする

(『アナフィラキシーガイドライン』一般社団法人日本アレルギー学会・著より引用)

アレルギー検査を受けましょう!

ぜんそくやクシャミの症状がないとしても、かかりつけの小児科でアレルギー検査をしましょう。子どもさんのアレルゲンを知っておくことは、重篤な症状を引き起こすことを避けるためにとても有効です。

【参考文献】
・『アナフィラキシーガイドライン』一般社団法人日本アレルギー学会・著

【参考リンク】
・粉製品に繁殖したダニによる即時型アレルギー | 東京都福祉保健局(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/dani/

●ライター/渦マキ(フリーライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする