焦らずリハビリ! 「うつ病休職」から「職場復帰」までの治療ステップ

【ママからのご相談】
娘がうつ病と診断され、現在休職中です。本人とあまり話ができないため、いつ職場に戻れるのか、どんなステップを踏んでいくのかがわからず心配です。目安のようなものはあるのでしょうか。

a うつからの職場復帰は焦らず急がず! 復職までのステップをご説明します。

こんにちは、ご相談ありがとうございます。フリーライターの鈴木ハナコです。

ご家族がうつ病で休職中とのことで、大変心配をされていると思います。今回は休職中の治療の流れと職場復帰に関して精神科医のお話を交えながらご説明します。

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治療に専念する急性期

まずは治療に専念することが大切。主治医が、「状態がよくなってきた」と判断するまではしっかりと休養し、薬による治療やカウンセリングなどをあわせてじっくりと進めていきます。

回復を感じ始めるリハビリ期

症状が改善し始めるとリハビリ期に入っていきます。ここでは、職場復帰を見据えて規則正しい生活を整えることが大切。決まった時間に起きる、寝る、無理のない範囲で外に出るということを重ねて復職に向けリズムを作っていきます。可能ならば体力や集中力の回復にも意識して取り組んでいきましょう。

例えば、午前中に図書館に行って読書をするということが習慣付けば、回復に効果的に働きます。さらに改善が進めば、職場復帰に向け地域の障がい者職業センターや医療機関で行われているリワークプログラム(職場復帰プログラム)へ参加し、復帰への道筋を見つけることも可能になってきます。自己分析やセルフマネジメントを通してストレスとの上手なつきあい方を見つけ、より具体的に復帰へのビジョンを持ちましょう。

回復期は体や心の調子がよくなってくるため職場復帰を急いでしまう方もいますが、まだ時期尚早です。ウォーミングアップ期間ととらえ、うつ病が再発しないようしっかりと治療に向き合っていきましょう。

職場復帰と再発予防期

いよいよ職場復帰となってもそこで治療が終了というわけではありません。復帰してしばらくは不安定な状態になりますが、心や体を徐々に発症前の状態に戻していくことが大切です。うつ病は再発しやすい病気。薬物療法も自己判断で中断せずにしっかりと主治医と相談することをおすすめします。

再発、再休職を予防するためにセルフマネジメントをし、自分の心や体とうまくつきあっていけるといいですね。

【参考リンク】
知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス総合サイト | 厚生労働省

●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)

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