ワインは1日○杯まで! 「適量の飲酒」が健康に与えるメリット

【女性からのご相談】
昨年に父が亡くなってからというもの、母が毎日お酒を飲んでいるようです。以前は人が集まる機会に少し飲む程度だったので心配です。量的には梅酒の水割りやワインを1杯程度らしく、本人は「飲む量をきちんと決めて、それ以上は絶対飲まないから大丈夫」と言っています。飲ませておいても平気でしょうか?

a お酒は量が増えなければ骨にもいい影響があります。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

お父様を亡くされてお一人になったお母様を心配されるお気持ち、よく分かります。娘としては、このままお酒の量が増えてアルコール依存症にでもなったらと心配ですよね。

寂しさからお母様の飲酒量が増えないよう、こまめに電話をしてあげたり、5分でもご実家に立ち寄ってあげたりしてくださいね。今回はアメリカのタフツ大学の研究発表を元にお話ししていきます。

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1日2杯のワインを飲む女性は骨密度が高かった!

アメリカ、タフツ大学のキャサリン・タッカー医師の研究グループが行った調査の結果、1日2杯のワインを飲む女性は飲酒量の少ない女性に比べて明らかに骨密度が高かったといいます。

また、男性では毎日1杯~2杯のビールもしくはワインを飲む人は全く飲まない人に比べて、骨密度が明らかに高かったとのこと。しかし、蒸留酒などの強いお酒を1日2杯以上飲む男性は、量が少ない男性に比べて骨密度が低かったという結果が出ています。

くれぐれも飲み過ぎないように!

上記の研究でも分かるように、飲酒は“適量であれば体に良い”のであって、過剰に摂取するとアルコールの分解過程で毒性を持つアセトアルデヒドが大量に発生します。また、肝臓で活性酸素も同様に発生してしまいます。

その結果、骨の損傷を修復する初期段階でできる“カルス”という軟骨組織の形成を妨げてしまい、骨の健康が損なわれるのです。

アルコールの摂取については、昔から“百薬の長”といわれていたり、“脳が委縮する”などと問題視されたり賛否両論さまざまですが、急に痩せたり太ったりもなく血液検査などにも異常がなければ、しばらくは温かく見守ってあげてはいかがでしょうか?

【参考リンク】
Effects of beer, wine, and liquor intakes on bone mineral density inolder men and women | Katherine L Tucker(論文)

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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