おやすみ前の儀式って!? 子どもの“寝つき”が良くなるアイデア3つ

【ママからのご相談】
2人の子ども(7歳と5歳)がなかなか寝ません。幼児期はたくさんの睡眠が必要だと雑誌か何かで読んで以来、毎日9時には寝かそうとがんばっているのですが、最終的には10時近くになってしまうことも……。何か良い方法はないものでしょうか?

a 温め・入眠準備・安心をそろえることが早寝につながります。

こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。

相談者様が毎日がんばっていらっしゃることは本当に大切なことですし、お子さまの成長にとっても良いことだと思います。今までの寝る時間が遅かったのであれば、9時に寝かせるのは少し大変に感じるかもしれませんが、コツを抑えれば寝てくれるようになります!

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子どもの“寝つき”を良くするコツ3つ

(1)体を温める

体がぽかぽかした状態でお布団に入ると、気持ちがいいですよね。寝つきが良くなります。入浴後に身支度を整えて眠る準備に入ると、スムーズに眠りに入ることができるのですが、夕食の前に入浴をされることもあるのではないでしょうか。そんなときは、次のような方法を試してみてください。

・布団を温めておく
・具なしスープや温めた麦茶を飲ませて、体の中から温める
・大騒ぎしたりはしゃいだりしても止めない

「騒いだら止めるのが普通でしょ」と思われるかもしれませんが、体は温まりますし、疲れを感じることにもなります。また、『騒ぐことで体内の血糖値を下げて眠りに備えているのではないかという説がある』とかかりつけの小児科医から聞きました。

温かな飲み物は、甘くない物にしましょう。糖質は体を動かすために必要な物なので、寝るときに体内に入れてしまうと、逆効果であることはおわかりいただけると思います。布団を温めるのは、暑い季節には不向きですが、寒い時期は効果テキメンです。

(2)寝る前の儀式を用意する

儀式というと怪しい感じがしますが、“体を休ませるための準備”と捉えていただきたいと思います。私の場合は、20時30分ごろに、「本の時間だよ」と1冊絵本を読んであげました。それから、「寝る時間になるよ」と声をかけ一緒に歯磨きに行きます。そのときにトイレも一緒に済ませて、戻ったらお布団に入れて一人一人にハグして、「おやすみ、いい夢みてね」と声をかけて電気を消して寝かせます。

この時点で9時少し前くらいでしょうか。すぐに眠りにつきます。私の儀式は、布団に入ってからのハグと声かけです。

友人の家では、添い寝をして本を読んであげると言っていました。電気もナイトスタンドだけにして、極力光を抑えた状態にしていると、眠りに入りやすいようだと話していました。

(3)安心させる

お母さんがそばにいてくれることで、心から安心できます。安心すると、ふっと気持ちが安らぎますから、寝やすくなるのではないでしょうか。以前、「添い寝すると逆に喜んでしまって寝ない」という方がいらっしゃいました。一度試してみて、どうしてもダメな場合は、添い寝をやめればいいだけの話しです。

大事なのは心から安心させることですので、寝るときになって怒ってみたり、強い口調で話をしたりするのは逆効果となってしまいます。「寝なさい!」と怒ったところで、本当に眠れるわけではないのですから。


昼間たくさん遊ぶ、昼寝の時間を短くするなど、さまざまな努力をされている方が多くいると聞きます。早寝をさせたくてもなかなか寝てくれないと、頭にきてしまうこともあるでしょう。でも、お母さんが気持ちを落ち着けることが大切です。

お母さんがソワソワしていていたら、その気持ちが子どもたちにも伝わってしまいますからね。大事なのは、温め・入眠準備・安心です。相談者様のライフスタイルでやりやすい方法を試してみてくださいね。ご相談ありがとうございました。

【参考文献】
・『子どもを伸ばす「眠り」の力 ココロ、からだ、脳をイキイキさせる早起き早寝の科学と文化』神山潤・監修

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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