どこで出産する? プレママが知るべき「助産院」と「大病院」の特徴

【ママからのご相談】
現在妊娠10週目の20代です。母子手帳も手に入れ、いよいよ出産先を決めなければいけない時期となりました。私の母は、私を助産院で産みました。母は、「大きな病院で産むよりも、経験豊富な助産師さんに任せた方が安心よ」と言います。果たしてその通りなのでしょうか?

私は大きな病院の方が、設備がそろっていて安心な気もするのですが……。一体、どういうポイントで産む場所を決めたらいいのでしょうか?

a 出産場所を選ぶときのポイントを知って、自分に合った選択をしましょう。

齋藤 惠と申します。この度は、ご懐妊おめでとうございます。

出産先の選び方でポイントとなるのは、“自分と赤ちゃんの健康度”です。出産にあたって、専門的な治療や医療的なサポートがどれだけ必要になるかを予想することが重要になってきます。

では、具体的にどんなポイントで出産先を決めれば良いのでしょうか? バースコーディネーターである大葉ナナコさんの著書を参考に、ご説明させていただきます。

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アットホームな環境で信頼できる助産師さんと

厚生労働省認可の国家資格である助産師は、出産時のお世話だけではなく、妊娠中の健康診断や育児指導、少女の健康相談まで乗ってくれる、女性にとっては大変頼れる存在です。そんな助産師が開業している出産施設が助産院です。

助産院の問診は一人一人にとても長い時間をかけ、妊婦さんとコミュニケーションを重ねることで信頼関係を築いていきます。精神的なサポートが重要である妊婦さんにとって心強い場所ですね。

一方で、助産師は投薬や手術などの医療行為はできません。ですから、緊急時には助産院と提携している医療機関が対応します。持病がある方や、健康面で出産に不安がある方は、やはり医療設備が整った大きな病院で最初から見てもらうのが良いかもしれません。

健康的に問題がなく、「少しでも精神的な負担を減らしたい」「経験豊富な方からのアドバイスが欲しい」という方は助産院での出産を選んでいるようです。

手厚い医療サポートが魅力的な大病院

妊娠・出産には常にリスクがついてまわるもの。そのため、「いざというときに充実した医療が受けられる環境がいい」と思う方は、大きな病院の産婦人科が最適です。設備面でもスタッフの人数でも“大は小を兼ねる”という考え方ですね。

また、先ほども述べたように、助産院では妊婦さんの緊急時に備えて必ず病院と提携しています。そういった意味では、助産院と病院それぞれで問診を受けるより、初めから一か所で最後まで診てもらった方が体力的にも経済的にも負担は少なくてすみます。

ただ、充実した医療サポートをもってしても、助産院などと比べると精神的なサポートの部分まで行き届かない場合が多いと思われます。病院での医療行為はどうしてもどこか事務的な印象になりがちです。健康面に大きな心配がなく、それ以上につわりの時期にストレスや不安感で苦しむ場合、病院での出産は孤独を感じてしまうかもしれません。

もちろん、病院の中でも妊婦さんの心のケアに力を入れているところもあるようです。出産先に病院を選んだ方は、そのサポート体制を事前にチェックしてみてくださいね。

【参考文献】
・『体と心にやさしい ナチュラルなお産』大葉ナナコ・著

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)

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