昼寝し放題!? 経験者に聞く「在宅勤務」のメリット&デメリット

【女性からのご相談】
20代の女性です。結婚、妊娠、出産という将来のイベントを考えたとき、在宅勤務という選択肢を考えるようになりました。実際のところ、在宅勤務は働きやすい就業形態なのでしょうか。

a 想像と現実、向き不向きの差が如実な働き方です。

パパライターの矢山ユースケ@育休中です。

パソコンの進化とインターネットの無線化及び高速化により、在宅勤務の可能性と有用性について取り上げられることが増えてきましたね。とはいえ、まだまだメジャーな働き方とは言えず、「実際はどうなの?」というリアルな情報が不足していることも事実です。

今回は、在宅勤務経験者の方々に、“在宅勤務のメリットとデメリット”をお伺いしました。

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在宅勤務者・経験者座談会

【参加者プロフィール】
・Aさん(以下A)……40代・男性・在宅勤務歴:4年半(メーカーのテクニカルサポート担当として1年半、フリーのライターとして3年)
・Bさん(以下B)……30代・女性・在宅勤務歴:2年(メーカー勤務、テレフォンオペレータ担当)
・Cさん(以下C)……30代・女性・在宅勤務歴:3年半(メーカー勤務、メール・チャットサポート担当)

在宅勤務のメリット

ーーみなさんが感じた、在宅勤務のメリットとは?

A『なんと言っても通勤時間ゼロはありがたいですね。朝のラッシュに巻き込まれなくて済むだけで、気が楽です。ライターみたいなクリエイティブな仕事の場合、パソコンとネットがあれば仕事ができてしまうので、むしろ企業側が在宅勤務を採用しない意味がわからないですね、今となっては』

B『オフィス勤務のころは、毎日1,000円程度のランチ代に加え、ジュース代やおやつ代もかかっていましたから、結構な出費になるんですよ。在宅だとランチも自炊で済ませられるので、そういったお金がかからず、結果して節約になっています。あと、飲み会もほとんどないから、余分な出費がなくて、収入以上にお金がある感じがありますね』

C『ランチタイムや休憩時間に、ちょっとした家事ならできるので、助かっています。掃除機かけとか晩御飯の仕込みくらいなら、仕事中に済ませられますから。自宅なので、人目を気にせずに昼寝ができるのもうれしいかな。誰かと顔をあわせることもないので、ノーメイクで1日過ごすこともザラです(笑)』


通勤時間ゼロは、とても魅力的ですね。満員電車や交通渋滞などでストレスを感じたり、無駄な体力を消耗したりすることもありません。浮いた時間を睡眠や家事に充てたり、資格や語学の学習に充てるなど、スキルアップの時間としての活用も見込めます。

自炊はランチ代の節約のほか、栄養面でのメリットにも期待できそうです。女性の場合、ノーメイクで大丈夫な日があることは、意外に大きなメリットかも?

在宅勤務のデメリット

ーーでは、デメリットはいかがでしょう?

A『オンとオフの切り替えが難しい。気になってしまうと24時間いつでも仕事ができてしまうので、プライベートに仕事が食い込んでくることもしばしば。もっとも、フリーになってからはそういうものだと思ってやっているけれど』

B『「会社に所属している」という意識が持ちづらく、職務的に共同作業があるわけでもないのに“チーム”とか言われても、まったくピンと来ません。あとコールセンターは、玄関のチャイムとか、移動販売カーや選挙演説の音までマイクが拾ってしまうことがあるので、都市部に住んでいる人は、静かな仕事部屋の確保が難しいかもしれません』

C『在宅勤務という働き方は、まだあまり世間に認知されていないので、家族の理解を得るのが大変ですね。主に家事について、「ずっと家にいるんだから、そのくらいできるだろう」って思われがちなんです。

確かに簡単な家事なら休憩時間中にできますけど、時間がかかる作業はできません。育児や介護に至っては、簡単な補助ができればいいほうです。子どもが泣いたり要介護者に呼ばれたりしても、その都度の対応なんてできません。「勤務時間中はオフィス勤務しているのと変わらない」ということを、理解してもらう必要がありますね』


職場に対する帰属意識が持ちづらいことに関しては、納得です。在宅勤務者のみならず、管理者側が常にチームを意識させるような組織運営を心がけているのかどうか、そういった環境面も大きなポイントになりそうです。

また、ご家族や同居の方の理解については、長く在宅勤務で働く場合、重要なポイントとなりそうです。

育児と在宅勤務の両立は覚悟が必要

経験者によるリアルなご意見、いかがでしたでしょうか。

最後に、育児中の在宅ライターである私の体験を書き加えますと、今回の記事を書いている間にも、娘の泣き声により3回の作業中断がありました。娘が産まれて2か月、そろそろ慣れてはきましたが、最初のうちはこの“中断”による集中力の途切れが厳しく、思うように執筆できませんでした。

育児と在宅勤務の両立を考えるのであれば、日常的にそういった場面があることも考慮して、検討しましょう。

【参考リンク】
在宅勤務ガイドライン | 厚生労働省

●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)

イラストで解説!

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