脳が引きこもり状態に!? 「ゲーム」が子どもに与える悪影響4つ

【ママからのご相談】
40歳主婦です。小学校5年生の息子がいるのですが、何度も注意されなければいつまでもゲームをやめません。宿題も言われなければやらないので、2週間前にゲームを取り上げる手段に踏み切りました。困ったことに主人が仕事から帰ると、寝そべってスマホのゲームを延々とやっています。当然、「ぼくのゲームは取り上げたけど、お父さんはゲームしてもいいの?」と息子が言います。どうすればいいでしょうか?

a ご主人にも協力を仰ぎましょう!

ライターの渦マキです。

子どもさんがせっかくゲームから離れようとしているときに、ご主人がゲームをしているのですね? 相談者さまのお気持ちをお察しします。わが家でも息子が小学校時代には“ゲーム中毒”と呼べるくらいずっと、ゲーム漬けでした。

あまりにも酷いので、中学に入るときに取り上げて隠したままにしてあります、そのときからゲームは必然的にやめて今に至っています。まずはご主人に、ゲームが子どもに及ぼす悪影響について具体的に説明しましょう。その上で協力を仰いでください。

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ゲームが子どもに与える影響4つ

独立行政法人国立病院機構仙台医療センターのHPには、ゲームが子どもに与える悪影響についてこう書かれています。

1. 一日4時間メディアと付き合うことは、起きている時間の約4分の1、つまり12歳になるまで3年間は現実世界の体験の機会を失うことになります。

2. 親がテレビ・ビデオを見ながら行う育児、あるいはテレビ・ビデオにまかせる育児は、親と子どもが顔を会わせる時間を減少させ、子どもの言語や感性の発達を阻害する危険があります。

3. 幼児期の非現実体験が過剰になると現実体験が絶対的に不足します。結果として、幼い脳(こころ)のまま、身体だけが大きくなると考えられています。大人子どもの始まりです。

4. ゲームは過激な興奮と緊張を与え、ゲーム中毒を生みだし、極度の心身の疲労をもたらす危険性があります。

(『テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えよう』より引用)

ゲームをしている間は、もちろん生身の人間とかかわることを遮断しているのですから、脳が引きこもっている状態になっています。親御さんが何を言っても、聞こえていない状態ですが、「うん」「わかった」などと都合のいいように返事を返したりします。

脳を遮断することの具体例

最近、筆者は息子のゲームにまつわる“ある現実”を知ってがく然としました。息子が小学校低学年のころに、思い出をたくさん残しておこうと、いろいろな旅を経験させました。筆者もあのころの楽しい思い出が時々よみがえってきて、「○○に行ったときは、すごく楽しかったよね?」と問いかけても息子は、「え? 行ったっけ? 覚えてないけど……」などといい、記憶がまったく残っていない様子なのです。

よく考え直すと、旅先ではいつもゲームを離さず車の中でも景色を眺めることなどほとんどありませんでした。家族の楽しい旅の最中、息子はゲームとしか向き合っていなかったのです。悲しさもさることながら、恐ろしい現実を実感しました。

ご主人さまに先にあげた“ゲームが子どもに与える4つの影響”を説明し、子どもの前ではゲームしている姿は見せないことを確約させましょう。

【参考リンク】
テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えよう | 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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