ベッドが分娩台に変形!? 移動しない出産方法「LDR」のメリット3つ

【女性からのご相談】
こんにちは、そろそろ赤ちゃんが欲しいなぁと考えています。希望するバースプランや出産する場所についても考え始めているのですが、その中でLDRという分娩方法があるそうです。これは産院を決める際に重視したほうが良いでしょうか?

a 産院を決めるときの“付加価値”として意識すると良し。

こんにちは、ご相談ありがとうございます。ママライターりょんぺいです。

私自身もLDRで2回、陣痛室と分娩室のセパレートタイプで1回出産をしておりますので経験も交えてご返答いたします。

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そもそもLDRって何!?

LDRは、陣痛(Labor)、出産(Delivery)、回復(Recovery)の頭文字となり、陣痛から出産、回復後に病室に戻るまでの間、1つの個室で移動せずに過ごす分娩スタイルのことです。

LDRのメリット3つ

(1)妊婦さんの負担が少ない

LDRでない場合は陣痛室と分娩室がセパレートになっており、いよいよ出産! というタイミングで、妊婦さんは陣痛室から分娩室へ歩いて移動することになります。助産師さんに支えながら歩くことでお産の進みも良くなるため基本的に自力で歩くことを推奨しているそうです。

筆者は上の2人をLDRタイプの病院で出産し、3人目を陣痛室と分娩室のセパレートタイプの病院で出産しました。3人目の出産の前に引越しをしたため、家から一番近いという理由で選んだ病院はLDRでなくセパレートタイプであることを後から知り、あの状況で歩いて移動ってどういうこと? と当初信じられませんでした。

LDRの場合は、陣痛に耐えいよいよ出産! となるとそれまでフラットだったベッドが分娩台へトランスフォームし、天井が開放され、中からライトが出現するので、妊婦は体をベッドに委ねるだけですみます。

(2)プライバシーが保てる

個室になっているので、病院にいながらも出産に立ち会う家族との家庭的な雰囲気の中で出産することができます。好きな音楽をかけたり、お気に入りのリラックスできるアロマを焚くこともできるようです。

病院の方針にもよりますが、夫以外の家族の立会いに寛容なところが多いのもLDRの魅力の一つです。

(3)思い切り叫べる

陣痛、出産の際は無意識のうちに大声を出し痛みと向き合うことになります。また出産は他の妊婦さんと時間が重なることもあります。

LDRの場合は個室ですから、隣の部屋に気遣うことなく大声を出しても問題ないでしょう。また、同じように痛みと向き合っている隣の妊婦さんの進捗状況が丸聞こえということもないので自分のお産に集中できます。筆者が3回目の出産でセパレートタイプの出産を初めて経験して一番気になったことはお隣の方の声でした。

セパレートタイプでは陣痛室と分娩室が向き合うように配置され、その廊下を、「いよいよ!」というときに移動することになります。分娩室同士は並んでいますので、医療器具や医療従事者は複数の部屋をまたいで行き来できるという状態です。そのため、妊婦さんの枕元では壁やカーテンで仕切りがあっても足元は移動可能空間となっており仕切りがないのでお隣の声が筒抜けということになります。

セパレートタイプの魅力は安心感

いいことだらけのようなLDRですが、両方を経験して感じたセパレートタイプの魅力は、安心感です。

医師や助産師がすぐそばで医療に従事しているのは安心感がありました。LDRは個室なので、付きっ切りというわけにはいかず基本的にはドアのそばに医師や助産師がいて、タイミングをみて診察に来てくれるという状況でした。もちろんナースコールを押せばすぐ来てくださいますが……。セパレードタイプの、すぐそばに医師や助産師がいらっしゃるという安心感はとても大きいものでした。


いかがでしたでしょうか。

分娩方法によって分娩代金は変わってきます。また、産後の病室を個室希望にするか、自宅までの距離はどれくらいかなど他の要素も産院選びには重要です。LDRかどうかはあくまで付加価値の一つとして考え、総合的に判断して分娩予約を確実にし、万全の体制で出産に臨んでください。

【参考リンク】
LDR | 中西ウィメンズクリニック

●ライター/りょんぺい(ママライター)

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