流行前にチェック! 子どもの「インフルエンザ予防」の有効手段6つ

【ママからのご相談】
幼稚園に通う子どもがいます。去年はインフルエンザの流行前に予防注射をしたのですが、結局インフルエンザにかかりました。できれば今年はかかりたくないので、有効な手段があれば教えてほしいです。よろしくお願いします。

a 有効な予防手段は6つあります。

ご相談ありがとうございます。教育コンサルタントの佐藤理香です。

インフルエンザワクチンの接種案内が届いたり、感染したという知らせを聞いたりすると、「いよいよ今年もインフルエンザ流行の時期がきたか!」と身構えますよね。特に小さな子どもは重症化しやすいので、心配なさるのももっともなことです。

今回は、厚生労働省が発表しているインフルエンザ対策を参考に、有効な予防方法を6つお伝えします。

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インフルエンザ予防に有効な手段6つ

幼稚園に通っていると集団生活になるので、感染がどうしても避けられない場合があります。そうはいっても、同じ教室で過ごしながらインフルエンザに感染する子と、しない子がいるのも事実。有効な予防手段がありますので、こまめに行ってみてくださいね。

(1)流行する前にワクチンを接種する

日本では、インフルエンザは例年12~3月ごろに流行し、1~2月にピークを迎えます。ワクチン接種による効果がでるまでに約2週間かかるとされていますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

ご相談者様のように、「ワクチンを接種したのにインフルエンザになってしまった」ということがあります。しかし、ワクチンを接種することで、インフルエンザにかかった場合に重症化が避けられたケースが報告されています。日本でもワクチン接種をする方が増加しているようですよ。

(2)飛沫(ひまつ)感染対策

インフルエンザは、せきやくしゃみの際に口から出る小さな水滴(飛沫)による飛沫感染が主だそうです。したがって、飛沫を浴びないようにすれば感染する確率は下がります。

家族や園生活、学校生活など、日常的に他の人と接する機会が多い場合は、飛沫感染を完全に防ぐことは難しいと思いますが、やはり以下の対策は有効性が高いようです。

・普段からせき・くしゃみを他の人に向けて発しないこと
・せき・くしゃみが出るときはマスクをすること
・手のひらでせき・くしゃみを受け止めたときはすぐに手を洗うこと

飛沫感染対策ではマスクは重要だと言われています。感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いそうですよ。

(3)手洗い・アルコール消毒・うがい

手洗い・うがいは感染症対策の基本です。水と石鹸を使って、指先、指の間、手首まで丁寧に洗い、ウイルスを除去します。インフルエンザウイルスは、アルコール消毒も効果があるようなので、市販のアルコール製剤を使ってみてもよいですね。

(4)適度な湿度を保つ

適度な湿度とは、50~60%と言われています。空気が乾燥すると、気道にある粘膜の防御機能が低下してしまい、ウイルスを防ぐことができずにインフルエンザにかかりやすくなります。乾燥しやすい時期は、加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干したりと工夫して、適度な湿度を保つように心がけてください。

(5)休養とバランスのとれた食事

これも健康維持の王道です。体の疲れを放置したり、栄養が偏ってしまうと、体の抵抗力や免疫力が低下します。インフルエンザ予防に限らず、健康増進のために、十分な休養とバランスのよい食事を意識しましょう。

(6)人混みへの外出を控える

子どもや高齢者、妊婦、喘息などの慢性疾患をもっている人は、ハイリスクグループといわれ、症状が重くなりやすい人とされています。インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への不用な外出は控えましょう。外出が必要な場合は、飛沫感染対策に有効だとされるマスクを着用します。マスクは不織布(ふしょくふ)のものが効果が高いそうですよ。


いかがでしたか? 手洗いやマスクなどは十分わかっているはずです。ただ、あらためて言われると、「またがんばろう!」と思いますよね。インフルエンザにかからずに、健康で過ごせますように。

【参考リンク】
インフルエンザQ&A | 厚生労働省

●ライター/佐藤理香(教育コンサルタント)
●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)

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