引きこもりを防げる? 幼少期に大切な“心をかける子育て”のポイント

【ママからのご相談】
幼稚園、小学生の子育てをしています。将来子どもたちが不登校や、引きこもりにならないかとても心配です。今の時期に親として、してあげるべきことは何かありますか?

a お金をかけるのではなく、ズバリ“手をかける”“心をかける”子育てを目指しましょう。

はじめまして。こんにちは。藤じゅんです。ご相談をありがとうございます。

子どもを育てることは、難しいようで実は簡単なことの繰り返しかもしれません。子どもの年齢や性格によって差はあるものの、どんな形であれ、お母さんからの愛が基本になっている。このことは、児童精神科医である佐々木正美先生と、自身の非行経験をもとに多くの青少年の更生や引きこもり・不登校の改善に実績のある伊藤幸弘氏のお二人による講演会の中で教えられたような気がします。

講演会の中では、『子どもに与える物質的(金銭的)過保護で、子どもの心が満足することは決してない』とお話しくださっています。

大切なのは、お母さん自身の手から、気持ち、そして心から伝わってくるものを子どもに感じさせてあげることだと教えてくれています。

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子どもがくつろげる、安心できる家庭作りを……

現代社会、子どもも大人と同じようにストレスを抱えていることでしょう。大人はその解消法を自分自身で見つけ発散できることもあると思いますが、人生経験の浅い子どもはそのすべを試行錯誤していると思います。そんなとき、子どもの一番身近にいるお母さんからの温かい言葉がけや励まし、ぬくもりのある抱擁は子どもの生きる原動力になるはずです。

もちろん、お母さん自身も疲れていることもあるでしょう。そんなときは子どもに癒してもらい、「○○ちゃんがいるから、お母さんも元気にならなくっちゃね」と伝えてあげても良いかもしれません。そうすることにより、子どもは自分の存在価値を確認でき、満足感を得られるようになると思うのです。

そして、家庭内での子どもの要求には可能な限り応えてあげるようにしてあげたいものです。このことは、子どもがしっかり自立できるようになる一因だと、佐々木正美先生も、伊藤幸弘氏も力説しています。

これからの子どもたちに必要なこと

さらに、佐々木正美先生はお母さんたちに子育ての中で次のことを覚えておいてほしいと提唱しています。それは、『わが子を他の子どもより秀でた子に育てようとするのではなく、お友達と一緒に何かできる子どもに育ててください』というもの。

つまり、“人と関わる力の弱い子にしないように”ということですよね。そう思うと、お友達と一定のルールの下で遊ぶ外遊びの重要さを見直さなければならないような気がします。親も子どもも安心して外で遊べる環境を作ってあげたいものです。


今はゲームやLINEなど、実際に人と接することなくコミュニケ―ションがとれる時代です。そのまま大人になってしまうと、いざ社会に出て人と接する際、抵抗を感じる人間になるかもしれません。

私も子育ての中で、この佐々木正美先生の言葉を忘れないようにしたいと思います。どうぞ、参考にしてみてくださいね……。

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

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