子供を“叱る”より“諭す”べき理由とは?

【ママからのご相談】
毎日、子ども(4歳)がテレビの前をウロウロしたり、パンを食べながら牛乳をこぼしたりします。そのたびにイラっとするので思わず叱ってしまうのですが、子どもって、本当はどう叱るべきなんでしょうか?

a じぶんが子どもの頃を思い出してみたらいいと思います。

こんにちは。ミクノです。

子どもって、理屈抜きに、訳が分かっていないことがたくさんあるので、オトナが予期せぬあんなことやこんなことを毎日しますよね。そのたびにイラっとする気持ちもわからなくはないのですが、「叱る」のが「正解」なのか、どうなのか? 教育論者ではない作家の視点から、がんばってお答えしてみたいと思います。

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「うちの母親は叱るけど、ホントは諭すのが正解だと思う」

もう20年以上前の話ですが、中学生のころ同級生が、「うちの母親は私のことを叱るけど、ホントは諭すのが正解だと思う」と言いました。なぜか、いまだに同級生のこの発言はよく覚えています。

ご質問者さんも、おなじ気持ちを親に抱いたことがあるかもしれません。子ども時代を思い出したとき、じぶんの親に叱るのではなく、諭すように言ってほしかったと思う人も多いと、ぼくは想像します。

4歳の子どもが「諭されて」理解できるのか? おそらくできると思います。わからなければ言葉を変えて、何回でもわかるまで「諭せば」いいということでしょう。

「なぜ」いけないのかを「諭す」

叱るより諭すほうがいいと、ここで(ある意味では)私見を述べているのは、おそらく子どもは「なぜ」叱られるのかが、よくわかっていないからです。

子どもがパンを食べることに夢中になってミルクをこぼす。こぼしたら親が怒る。でも子どもの視界は狭いので(たとえば間違い探しの絵本を子どもと一緒にやれば、子どもの視野の狭さってわかりますよね)、子どもの意図に反して、ミルクは(いわば勝手に)こぼれてしまった。

パンをちぎったり、食べたりするときは、ミルクは少し遠い位置に置くべきだと、誰かが「諭す」必要があるように思います。

こうやって文章に書いていると、なんだか当たり前のことを書いているような気がして少々気が引けるのですが、まあ、叱るのであれば諭すことです。

こういう親が日本中にたくさん生まれたら、世の中は「聞き分けのいい子」ばかりになるかと言えば、そうでもない気もしますが、子どもに「なぜ」を教えるのって、すごく大事なことだと思うのです。

【関連コラム】
優しく諭す? 大声で怒鳴る? 叱り方によって子どもの将来が変わる!

●ライター/ミクノトモ(作家・コラムニスト)

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