ニキビじゃないかも! 髪の生え際にできる“炎症”の原因と治療法2つ

【女性からのご相談】
最近、生まれて初めて頭皮ニキビができました。前髪の生え際にできたので、髪をブラシでとかしているときに当たって痛いですし、なるべく早く治したくて市販のニキビ薬も使っているのですが、全然治る気配がありません。生え際にできるニキビは何が原因なのでしょうか。早く治すにはどうしたらいいでしょうか。

a 頭の生え際にできる炎症はシャンプーや整髪料などを多用する場所なので、治りにくいのが特徴です。早期回復には皮膚科受診がおすすめです。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

頭の生え際にポツッとできる炎症は、頭をかいたとき、ブラッシングしたとき、シャンプーのときなどに触ってしまうと痛みが出るのでツラいですよね。この炎症は、ニキビである可能性もありますが、脂漏性湿疹の可能性もあります。

そこで今回は、頭の生え際にできる炎症の原因と対策についてご紹介したいと思います。

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頭の生え際にできる炎症の主な原因2つ

頭の生え際にできる炎症の原因は大きく2つに分けられます。

(1)過剰な皮脂によるニキビ

皮膚科の医師によると、頭の生え際は、Tゾーンと同じくらい皮脂の量が多いのだそうです。そのため、キレイに洗えていないと皮脂が残ったままになり、毛穴を詰まらせてニキビができてしまうことがあります。

(2)マラセチア菌による脂漏性湿疹

生え際にポツっと1個だけ炎症があるのではなく、いくつかできていたり、広がっている場合には、ニキビではなくマラセチア菌というカビの一種が原因で起こる“脂漏性湿疹”の可能性があります。また、脂漏性湿疹の場合、フケが多くなるのが特徴です。

治療法や対処法2つ

頭の生え際にできる炎症の対処法は、原因ごとに異なります。ここでは、それぞれの治療法や対処法についてご紹介しましょう。

(a)ニキビの場合

前髪と頭皮のちょうど境目は、シャンプーなどのすすぎ残しが多く、洗剤の油分が毛穴に入り込みニキビができることが多いため、すすぎ残しのないようにしっかりすすぐことです。また、トリートメントは生え際や頭皮につけるのを避け、毛先につけるなど工夫をすることです。また、ストレスや睡眠不足などは皮脂を過剰に分泌させるため、ストレスをためない、生活習慣を見直すなどの対処法も有効です。

ただし、もともと皮脂が過剰に分泌される部位であるため、治りが悪いことも多いです。皮膚科を受診すれば市販の薬よりも効果の高いニキビ薬を処方してくれるので長引く場合は受診しましょう。

(b)脂漏性湿疹の場合

脂漏性湿疹の場合は、ホームケアだけでの治療は難しくなります。マラセチア菌は頭皮の常在菌ではありますが、カビ(真菌)の一種ですので、皮膚科を受診し抗菌剤を処方してもらいましょう。

また、常在菌であるマラセチア菌が活発になって悪さをするのは、マラセチア菌が皮脂を好むからです。つまり、皮脂が増えるとニキビも増えやすくなりますが、同時にマラセチア菌も増殖させ、脂漏性湿疹を引き起こすこともあるのです。したがって、ニキビ予防と同じく、ストレスをためない、睡眠不足に注意するなどの生活習慣の改善が必要となってきます。


いかがでしたか。今回は頭の生え際にできる炎症の原因と対策についてまとめました。

比較的治りにくい炎症であるため、皮膚科の受診が望ましいと考えられます。また、ニキビの場合、潰してしまうと炎症を繰り返して何度もニキビができてしまいます。潰さないように注意し、患部を清潔に保つようにしましょう。

【参考リンク】
生え際にできるニキビのケア | 相澤皮膚科クリニック

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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