決心したらチェック! “不妊治療”で行われる処置3STEP

【女性からのご相談】
子どもを授かれずに不妊症と診断され、さまざまな検査を受けました。これから不妊治療がはじまります。一番基本の療法から始めると言われ、緊張しているのですが、具体的にどういった治療の可能性があるのか……先のステップまで気になってしまっています。不妊治療の大まかな流れについて教えてください。

a 不妊治療には大きく分けて3つのステップがあります。

こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。

不妊治療に挑むとのこと、決心なさってご主人の協力も得て……本当にたくさん悩まれたのでしょうね。赤ちゃんとの対面のために頑張っていきましょう。そのためにも、不妊治療のさまざまな段階について知っておけば安心ですよね。

それでは、今回は不妊治療の3ステップについて学んでいきましょう。

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不妊治療のステップ3つ

(1)タイミング療法

タイミング療法とは、排卵日を予測して夫婦生活のタイミングを指導してもらうもの。排卵の誘発剤を使用して排卵を引き起こす場合や、人工授精を行うときもこのタイミング療法が基本となりますので、不妊治療の入り口ともいえるでしょう。

排卵日を予測する方法はいろいろあるのですが、一番ポピュラーなのが基礎体温を付けること。さらに踏み込んだ確認法として超音波で卵胞の大きさを計ること。自分でわかる変化としては、おりものの量が増えたと感じたときは、排卵日が近いと言えます。さらに、尿中の黄体化ホルモンの量を調べることでも把握することができ、検査キットは薬局でも簡単に手に入ります。

(2)人工授精

排卵のタイミングに合わせて精子を人工的に子宮の中へ送り込み、自然な妊娠を期待する方法。この治療法を行なう条件としては、女性の卵管がきちんと通っていることが必要になります。精子の運動性が足りない場合や、子宮の粘液が少ないときにこの方法が用いられることが多いです。

(3)生殖補助医療

(1)(2)ともに行っても結果が得られない場合は、高度な治療である生殖補助医療を行うことで妊娠を叶えましょう。卵管が閉塞してしまっていたり、精子が極端に少なかったりする場合であっても、この方法であれば妊娠をすることが可能です。

生殖補助医療は2種類に分けることができ、“体外受精”と“顕微授精”に分けられます。体外受精は卵子と精子を1つのシャーレの中で混ぜ合わせて自然の力に任せて受精させる方法です。顕微授精は、顕微鏡下で精子を卵子に直接注入する方法。不妊の原因が男性側にある場合にはこちらの方法で不妊治療を行うことが多いです。

医師と相談のうえ、夫婦にとって最適の治療法を

医療技術が進歩している現在、不妊治療にも高度な治療が確立されています。ご夫婦で医師と相談して、自分たちに最適な治療法を選択し、赤ちゃんをお迎えする準備を整えていってくださいね。

【参考リンク】
不妊治療の基礎知識 | 加藤レディースクリニック

●ライター/どっふぃー(船舶料理士)

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