秋でもサングラス必須? 季節を問わず「紫外線」が目に与えるダメージ

【男性からのご相談】
若いころから山登りが好きで、いたって健康な50代です。ところが最近、目のかすみや光がやたらとまぶしく感じることがあります。これは疲れによる一時的なものなのでしょうか? 平日は仕事、休日は山登りと忙しいため、なかなか病院に行けずにいます。

a 紫外線による白内障の可能性も!

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

アクティブな趣味をお持ちで健康には自信を持たれているようですが、秋の山登りには実は見落としがちなリスクがあります。それは紫外線。

夏場と違い優しい秋の日差しに油断して、サングラスなどの目の紫外線対策をしない方が多いのではないでしょうか。しかし、実は標高が100m高くなるごとに紫外線は約1%強くなると言われています。

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白内障とは

白内障は、目の中でカメラのレンズのような役割をしている無色透明の『水晶体』が白く濁ることで、物が見えにくくなる病気です。水晶体は約65%が水分、35%がタンパク質などから構成されていて、弾力性があります。

白内障は50代から増え始め、80代になると多くの人が白内障を発症していると言われています。主な原因は加齢ですが、紫外線も白内障の発症を促す原因であることがわかっています。

紫外線の種類と紫外線量

紫外線は1年を通じて放射されていて、晴れた日だけではなく曇りの日や屋内にいても窓ガラスを通して降り注いでいます。また、紫外線の強さに時間をかけたものが紫外線量と呼ばれます。

弱い紫外線でも長時間浴びた場合の紫外線量は、強い紫外線を短時間浴びた場合と同じになることもあるため、秋の行楽シーズンも紫外線対策が不可欠だと言えます。特に、標高の高い山に登るときは紫外線を浴びる時間が長くなり、登るほどに強くなります。しっかり紫外線対策をしたいものですね。

紫外線には、波長の違う

・UV-A(315〜400nm)
・UV-B(280〜315nm)
・UV-C(100〜280nm)

の3種類がありますが、白内障に影響を及ぼすのがUV-Bです。

ちなみに、UV-Cはオゾン層で遮られているため、地上に届くのはUV-AとUV-Bです。そのうち約90%がUV-Aで残りがUV-Bという割合です。UV-Bは生物に与える影響が大きいと言われ、目にUV-Bが照射されると、目の水晶体に含まれているタンパク質が酸化・変性するため、水晶体にダメージを与えて白く濁るようになります。


今回は、年齢、ご趣味などを参考に考えられることを述べさせていただきましたが、医師ではないため診断はできません。早めの受診で適切な治療を受けることをお勧めします。

【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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