真面目な子に多い? テストで結果を出せない「ムダな勉強法」5例

【ママからのご相談】
中学2年生男子の母です。息子の勉強法についての相談です。息子は、男の子にしては珍しく定期テストの前はもちろん、日常的に真面目に勉強しています。けれども、結果が思うように出せないのです。成績は中の上ほどで、ここまで真面目に勉強しているのなら、もっと上位にいても良いように思います。

勉強方法が間違っているのでしょうか?

a 理解したら覚える! これが正しい勉強法です。

ご相談をどうもありがとうございます。ママライターの山上れいこです。

真面目に勉強しているのに結果が出せない……。本人の努力を知っているからこそ、もどかしいですよね。結果が出ないことで、勉強への意欲自体が削がれないかも不安なところです。私の教員・講師経験から考察すると、このようなお子さんは、“真面目”ゆえ、中学生には結果が出にくい勉強方法をしていることが多いように思います。

それでは、結果が出にくい勉強法と、その改善案を見ていきましょう。

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点数に結びつかない勉強法

「暗記する勉強法は身にならない」
「暗記では応用力が身につかない」

一度は聞いたことがありませんか? これを信じ込み、暗記を全否定して結果を出せない“真面目な子”は多いです。彼らはどんな勉強方法をしているのでしょうか?

【暗記否定型がやりがちな結果の出にくい勉強法】
・教科書を読み込み、“流れ”のみをつかんで満足する(歴史)
・長文読解/会話/リスニング問題に極端に偏るため、単語力・構文が弱い(英語)
・多数の問題集に手を出し、主に応用問題に取り組む(数学)
・まとめノートを作り、それで満足してしまう(全教科)
・反復練習をせず、次々に新しい課題に取り組む(全教科)

この勉強法、決して全てが間違いではないのです。ただ、何かと理屈をつけて、“覚えよう”としないのが問題なのです。さらに悪いことに、勉強したのだからと“覚えた気になっている”のです。

英語において、単語力が弱いのは致命的です。数学は反復学習でパターンを覚えてしまうのが一番得点につながります。暗記なくしてテストで点数をとることはできないのです。

要領よく暗記するポイント

ただやみくもに、「暗記しよう!」と思っても難しいですよね。暗記が苦手な子どもは多数います。そこで、暗記のコツをいくつかご紹介いたします。

・声に出し、書きながら覚える
・何かと関連させて覚える(単語なら別品詞・反語など、歴史年表なら流れ、関連する人物など)
・ひとつの項目に時間をかけすぎない。覚えられなくても全体を何度も反復する
・睡眠前に、覚えたことをざっと反復する

暗記はとにかく繰り返しが大切です。一度覚えても安心せずに何度も反復することで記憶に定着するのです。


中学生は反抗期。けれども、「暗記するだけの勉強はダメ!」と言われると、素直に守り続ける子どももいるのです。

その素直さ・真面目さは宝だと思います。そこを守りつつ、正しい勉強方法へ導いていただければ幸いです。

【参考文献】
・『記憶力日本選手権チャンピオンが教えるスーパー記憶術』藤本忠正・著

●ライター/山上れいこ(ママライター)

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