働くプレママに必須! 「母性健康管理指導事項連絡カード」の活用法

【ママからのご相談】
妊娠3か月目の20代です。正社員として勤めています。初産のせいかつわりがひどく、最近、頻繁に会社を休んでいます。上司や同僚に迷惑をかけているという罪悪感があり、このままでは会社にいづらくなってしまいそうで心配です。他の妊婦さんはつわりのつらさを会社にどのように伝えて、体調や気持ちをコントロールしているのでしょうか?

a 母体の健康が第一! 『母性健康管理指導事項連絡カード』を活用しましょう!

金融コンシェルジュの齋藤惠です。ご相談ありがとうございます。

正社員として働いている方は特に、妊娠すると会社に迷惑をかけまいと気を遣ってしまいがちですが、一番大切なのはお母さんの健康です。

そこで先輩妊婦さんは、ご自身の健康状態をより客観的に会社へ伝えるために、『母性健康管理指導事項連絡カード』というものを賢く活用しているようですよ。

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実際に、先輩妊婦さんにお話を聞いてみました!

今回は、実際にカードを活用した女性・Nさんにお話を伺うことができました!

彼女は現在、29歳。26歳のときに一児を妊娠。その際につわりがひどく、一時はめまいと吐き気で外出すら困難な状態だったと言います。そんな彼女が病院に頼んで書いてもらったのが『母性健康管理指導事項連絡カード』です。

では、詳しくその活用方法を伺っていきましょう!

そもそも、『母性健康管理指導事項連絡カード』とは何ですか?

『主治医からもらえる診断書と同じ位置づけですが、妊婦特有の症状を詳細に記録することができ、自分の健康状態を正しく会社に伝えるために役立つ内容だと思います。病院から書いてもらうので、自分で申告するよりも客観性が高まります。私は特に貧血でめまいが激しかったので、数字で自分の症状を証明することで、会社からも体調を考慮してもらえたと思います』(Nさん)

具体的に、どのような措置が受けられましたか?

『私の場合は、つわりがひどい時期に、出勤を2時間遅らせてもらいました。また、残業や休日出勤も度々ある職場なのですが、優先的に免除をしてもらえて、本当に助かりました。他にもママ友達の中には、毎日の電車通勤が大変なので、おなかが大きくなってからは車通勤を許可してもらえたという人もいました』(Nさん)

妊婦さんに、『母性健康管理指導事項連絡カード』は必要だと思いますか?

『必要だと思います! 実際に私はカードを使うことで会社を続けることができました。ただ、周りの人から話を聞くと、まだまだ活用している妊婦さんは少ないみたいですね。特に上司が男性だったりすると、カードが診断書と同じくらい重要な書類だということもご存じない方が多いようで……。妊婦さんはどんどん活用した方がいいですよ! もっと母性健康管理指導事項連絡カードへの認識を広めるべきです!』(Nさん)

ありがとうございました!

『母性健康管理指導事項連絡カード』はもっと気軽に活用されるべき!

妊娠は病気ではありません。しかし、そのつらさは実際になってみないと分からないもの。仕事と体調のはざまで悩み、ひそかに孤独を感じていらっしゃる妊婦さんも多いのではないでしょうか?

『母性健康管理指導事項連絡カード』は、厚生労働省のWebサイトや母子手帳などに様式が記載されています。コピーして、ぜひ積極的に使ってください。

厚生労働省も、

女性労働者から母健連絡カードが提出された場合、事業主は母健連絡カードの記載内容に応じた適切な措置を講じる必要があります

とサイトに記載しています。

妊婦さんは今後、元気にお仕事を続けるためにも、体調がつらい時期にはしっかり休まなければいけません。利用できる制度はフルに活用し、母体の健康を守ることを一番に考えてください!

【参考リンク】
母性健康管理指導事項連絡カードの活用について │ 厚生労働省

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)

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