共感あるのみ!? 子育て疲れの妻をねぎらう“グチの聞き方”

【パパからのご相談】
小学校4年と1年の子どもを持つ父親、37歳です。最近フルタイムで働いている妻(35歳)が、職場で人間関係がうまくいっていないらしくグチってきます。妻の会社での話なので、聞いていても対応しきれない状態です。私のこの状態が妻のイライラに拍車をかけているようで困っています。どのように対応すればよいでしょうか。

a 奥さまの話に耳を傾けていますか?

ご相談ありがとうございます。フリーライターの渦マキです。

会社での人間関係と子育てとで奥さまも悩んでおられるのでしょうか。相談者さまのお気持ちもお察しいたします。

さて、奥さまの話を聞いて、

「対応しきれない」
「イライラに拍車をかけている」

ということですが、ここで第一にお伝えしたいことは、女性が話をする目的です。

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妻が夫に、女性が男性に話をする目的

女性が“話をする”ときは、用件を伝えたり報告したりなどの論理的な話をしたいのではありません。“気持ちをくみ取って共感してもらえること”を望んでいるのです。

「そうなんだ、大変だね」というひと言があれば十分です。

相づちと言葉がけで聞く姿勢を

心療内科医で子育てカウンセラーの明橋大二さんは、子育て中の妻をねぎらうために“妻の話を聞くこと”が大切であることを著書『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』に書いています。

夫が妻の話を聞く時に注意すべき5項目
1. 気持ちをじゅうぶん聞いてわかってあげる
2. 「反論できない」ことでもリアクションしたほうがよい
3. いきなり話を打ち切らない
4. 「そうだね」の共感の言葉が大切
5. 「でも…」「しかし…」などの否定する言葉を言わない

1について

感情が先走っているために奥さまの話が論理的でなくても、「何が言いたいのかわからない」というような言い方はしないでください。

「うん、うん」と相づちを打って、「大変だよね」と言葉をかけるだけで奥さまは十分満足されるはずです。

2について

奥さまが、「まったく! うちは仕事しながら私一人で子育てしてるから(協力的でない)」などと怒り任せに発言してしまったとしましょう。ダンナさまは感情をあらわにしないで、「そっか、ごめんごめん」と軽く受け流す言葉をかけてあげます。

3について

奥さまが、たまりにたまった感情からものすごい勢いで話を始めたとします。そんなときもダンナさまは、「うるさいな、まったく!」などとキレて、席を立って終わりにしないでください。

ぐっと我慢して、「そうか、わかった。大変なんだなぁ」といったん引き受け、共感する態度を示してみましょう。

4、5について

「それは筋が通らないから、やっぱりお前がちょっとおかしいぞ」などという論理的な答えを求めてはいません。

冒頭にお話しした通り、“共感してほしい”ことがダンナさまに話をする目的です。「そうだね」「なるほど」というひと言が欲しいのであって、「でも……」「しかし……」といった否定の言葉は必要ないのです。


いかがでしたか?

ダンナさまは聞き役としてかなり大変な役回りです。気持ちを受け止める姿勢を示せば、奥さまもダンナさまの思いやりの気持ちを実感されることでしょう。

【参考文献】
・『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』明橋大二・著

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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